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Commvault Systemsは、次世代のデータ管理に関するビジョンを示すことを目的とし、変化するテクノロジー、リソース要求の引き締め、拡大し続けるデータ量といった課題に直面しているCIOやテクノロジー/ビジネスリーダーが必要とする新たに発生している顧客ニーズをとりまとめたと発表した。

今回取りまとめられたのは、以下の6つ。

1. オープンで標準規格に準拠したインフラストラクチャ:顧客は、コモディティインフラストラクチャのコストメリットと優れた柔軟性を活かしたいと思っている
2. 新しいリカバリ要求:顧客は基幹アプリケーションのデータ損失をますます許容できなくなっており、リカバリウィンドウをなくしたいと思っている
3. 拡張可能な分析機能の搭載:顧客は、検索/可視化/グラフィカル/コリレーションツールが、データ管理ソリューションに搭載されていること、もしくはサードパーティ製の標準クエリ言語から利用できることを望んでいる
4. アクセス & コラボレーション:ユーザーは、データがいつ、どこで作成されても、すべてのデータのコピーにシームレスにユニバーサルアクセスが行え、他の人とセキュアにデータを共有することで、データを再利用しその価値を解き放つことを望んでいる
5. エンド ツー エンドのガバナンス:企業はすべてのデータを管理しコントロール下に置く必要がある。それには、可視性、セキュリティ、アクセス、コンプライアンスが必要となる
6. 従来のバックアップでは追いつけないデータ増加:データ量が従来のバックアップソリューションの能力を超え、今日のバックアップ要求やRPO目標を満たすことができなくなっている

これらの要求については、同社が開発を進めている次世代「Simpana」となるバージョン11において具体化されるとのことで、例えば、「常時稼働、常時利用」 という新しいリカバリ要求に対するアプローチについては、Commvaultプラットフォームに置かれたすべてのデータのコピーを、ストレージに最適化された状態からネイティブに読み込み可能なデータとしてすぐに提供することができるようになるとしている。

また、同社が現代のデータ管理の主要件と呼んでいる以下の7つの要件については、将来に備えデータ管理ストラテジーを前進させたいすべての顧客に必携の機能チェックリストになるはずとしている。

1. 標準規格に準拠したプラットフォーム アクセス:システムの老朽化やプロバイダ ロックインをなくすことで、顧客のインフラストラクチャロードマップに対する将来のテクノロジーの関係性とリスクを守ること
2. 統合データセキュリティ:転送中/保存済/アクセス中のデータのセキュアな保護 - 転送/保存/使用中のデータは暗号化、キー管理、テクノロジー人員ごとのロールベースのコントロールでセキュアなコミュニケーションが確保され、すべてのデータ保存場所を対象としたコンプライアンス監視のための監査コントロールやレポート機能が標準で使用できること
3. ダイレクトネイティブアクセス:データはネイティブのフォーマットで利用できること。ネイティブまたはオンデマンドのデータ配信サービスは、アプリケーションから要求されたフォーマットで、ほぼ瞬時の対話型アクセス(リカバリポイント)を提供すること。これにより、運用に掛かる労力、時間、リスクを削減すること
4. 拡張可能な検索/クエリ:データのインデックス化/分析/視覚化/最適化- 複数のデータソリューションアプリケーションや保存場所に対し(仮想レポジトリやSaaSでの提供、クラウド ソリューションを含む)、シームレスでパワフルな検索クエリを提供することで、現在/過去のデータをアクティベートし解放すること
5. ユニバーサルアクセス & コラボレーション:アプリケーション/ファイル/情報を安全に共有 & 同期 - データがいつ、どこで作られても、ユーザーは自分のすべてのデータのコピーへシームレスにユニバーサル アクセスが行えること。そして、生産性とコラボレーションが向上できること。さらに、ユーザー/アプリケーションを問わずデータを安全に共有することができること
6. データ生成時点からのガバナンス:データを生まれたときから管理 - データが生成された瞬間から管理することで、可視性、セキュリティを持って企業がデータを管理コントロール下に置き、データの違反、損失、盗難、コンプライアンス非準拠といった問題を劇的に減らすこと
7. 増分データの取得:リカバリポイントの頻度を増やすことで、ストレージとネットワークの効率性を向上 - 変更ブロックのトラッキングで、データ保護オペレーションの際のワークロードに対するインパクトを劇的に減らす機会を与えること。同時にネットワークやストレージ利用において下流へのデータ転送が効率的に行えること。変更ブロックのみを読込み移動し、ユニークな変更ブロックのみを保存すること。これにより、現在行っているリカバリ オペレーションに必要な帯域幅とストレージ要件を下げ、RPOとRTOが短縮できること