【日本代表プレビュー】リベンジへ

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▽日本代表は12日(水)、シンガポールのナショナル・スタジアムで行われるロシア・ワールドカップのアジア2次予選(兼AFCアジアカップUAE2019予選)で、シンガポール代表と対戦する。

▽グループEで消化試合が1試合少ない日本は現在、勝ち点10を獲得して2位に位置している。首位のシリア代表は勝ち点12、今回対戦するシンガポールとは勝ち点10で並んでいる状況だ。しかし、前述したとおり、消化試合が少ないため、今回のシンガポール戦で勝ち点3を加えることができれば、再びグループの首位に浮上する。

▽対戦相手のシンガポールは、日本が2次予選の緒戦で出鼻をくじかれた相手。いくつかの決定機を作り出しながらも、ゴールレスドローに終わった6月のホームゲームは記憶に新しい。シンガポールもあの試合で自信を深めたことだろう。まだ2位以内が狙える位置にもつけており、今回はホームゲームでもある。やはり、早い時間帯に得点を奪えるか否かが試合の性質を決めるカギになりそうだ。

▽ハリルホジッチ監督は、簡単に得点を奪えなかった状況を想定して「いくつかの解決策を用意している」と語り、引いた相手に対する「サイド攻撃」の重要性を強調していた。先日の会見では、「グラウンダーの速いセンタリング」、「ミドルシュート」、「ワンタッチを交えた中央突破」、「ダイアゴナルな展開や走り込み」、「積極的な仕掛け」などを求めていくと述べていた。実際、非公開となった練習でも“攻撃の形”に多くの時間が割かれた模様。これまではあまり見られなかった幅のある攻撃に期待したい。

▽また、選手のコンディションも気になるところだ。Jリーグはシーズンの佳境を迎えており、長距離を移動してきた欧州組もコンディションにバラつきが見られるとのこと。ハリルホジッチ監督も、疲労の影響でシンガポール戦での起用が難しい選手がいることを明かした。スタメンはまだ決めていないと話しているが、日曜日に試合があり、メンバー発表の際に指揮官が「プレーし過ぎている」と指摘していたMF香川などは、ベンチスタートになる可能性もありそうだ。

▽ハリルホジッチ監督は会見の席で、今回のシンガポール戦を「我々自身のリベンジ」と表現した。前回の対戦から約5カ月、その間に多くの時間を費やせたわけではないが、学び成長している姿を披露し、リベンジを果たしてもらいたい。注目の一戦は本日20:15にキックオフを迎える。