“汚部屋習慣”から卒業!片付けや掃除がつらくなくなる3つのコツ

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“忙しい”を理由になかなか掃除ができず、部屋が荒れ放題。彼や友達を家に呼ぶなんて、夢のまた夢…。そんな“汚部屋習慣”にはまっている女子に、シンプル生活を提唱する金子由紀子さんがアドバイス。

「部屋をきれいに整えておくことは意外と簡単なんです。特に片付けや掃除に苦手意識がある人は、次の3つのコツを取り入れることから始めてみましょう」(同)

毎日の生活でこの3つを守るようにすれば、“汚部屋習慣”から卒業できるとか。早速きれいな部屋をキープするための3つのコツを伝授してもらおう。
◆床にモノを置かない

バッグや雑誌、服などが床に散乱…そんな光景に見覚えがない? 忙しい働き女子にとって片付けと掃除機かけを一緒にやる時間を確保するのは困難で、よりおっくうになるはず。そのため、掃除をする頻度が減って、部屋がどんどん汚れる、という悪循環に。まずは使い終わったら放置せずに、元の場所に戻す習慣を身につけて。

◆小片付けを取り入れる

片付けが苦手で家事の中でも後回しにしがち。そんな女子は、毎日3分の“小片付け時間”を組み込んで、一度に片付ける分量を減らそう。おすすめのタイミングは、身支度や家事が一段落する、寝る前と出掛ける前とか。

◆こまめにものを捨てる癖を付ける

クローゼットや下駄箱の中には、何年も袖を通していない服や、サイズが合わずに履かなくなってしまった靴などがあるはず。ものを捨てるには気力と体力がいるけれど、持っているものが多ければ多いほどそれだけ片付けるのが大変に。こまめに使っていないものは、いさぎよく捨てる習慣を身に付けて。

また、クッションやテーブルクロスなどのアイテムを買うときにはコツがあって、選ぶもので部屋をすっきり見せることができるとか。シンプルな生活を目指す女子は参考にして。

「できるだけ形がシンプルで、白か透明、あるいは無地のものを選びましょう。色や柄がないものが並んでいるだけで、家の中はすっきりと片付いて見えます」(同)

片付けや掃除の苦手でも、3つのコツを実践するだけで部屋がきれいになるはず。さっそく実践して、いつも人を呼べる美しい状態に保って。

金子由紀子
“シンプルで質の高い暮らし”を軸に、幅広い執筆を行っている。二児の母親、主婦としてていねいに毎日を送りながら、ロングセラーとなる著書を数多く刊行。総合情報サイトAllAbout「シンプルライフ」のガイドとしても活躍中。