12日、東京・新宿で開催された展覧会のレセプションに出席するホーコン摂政皇太子(右)と関係者。(撮影:比嘉杏里)

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ノルウェーのデザインや設計思想を紹介する展覧会「エクストリーム・ノース〜ノルウェーデザインの現在」(駐日ノルウェー王国大使館主催)が、14日から東京都新宿のリビングデザインセンターOZONEで開かれる。そのオープニング・レセプションが12日、同所で開かれ、愛知万博出席のため来日中だったノルウェーのホーコン摂政皇太子とブレンデ貿易産業大臣が出席した。

 あいさつに立ったブレンデ貿産相は、一般的なノルウェーのイメージについて「少し間違っている。我々はスキー靴をはいて生まれてくるわけでもなく、町をホッキョクグマが歩いているわけでもありません」と、会場をわかせた。また「今回のデザイン展や愛知万博を通じて、ノルウェーにモダンな技術と近代的なデザインがあることを伝えていきたい」と話した。

 同展では、ノルウェーでの1年の生活を各月ごとに紹介し、その時々に使われる道具や家具などを展示。たとえば、3月は「暖かい我が家」と題して、松材のフローリングにバラの毛布、省エネ3層ガラス窓などを配置し、「極夜の闇を照らす光」(11月)のコーナーでは、ライトボックスをはじめさまざまな形の照明を並べて楽しませる趣向だ。

 同展は今月14日から26日まで一般公開される。開館時間は午前10時30分から午後7時までで、水曜日休館。入場料は一般500円、学生300円。家具デザイン展「ノーザン・ライツ〜ノルウェー家具デザインの流れ」も、今月7日から併催している。【了】