<三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇11日◇太平洋クラブ御殿場コース(7,246 ヤード・パー72)>
 12日より開幕する「三井住友VISA太平洋マスターズ」。2013年の覇者・谷原秀人が2週連続優勝を目指し戦っていく。
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 先週の国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」で2年ぶりの優勝を挙げた谷原。「今年は序盤調子が悪かったけど秋になって調子が上がってきて優勝できると思ってやっていました。一安心ですね」。11個目のカップが運んできたのは歓喜よりも安堵だった。
 そんな谷原が「かわいそうでした」と気遣ったのが賞金王レースを快走するキム・キョンテ(韓国)。キョンテは体調不良で今日のプロアマを欠場。そのためルールにより本戦も出場することが出来なくなった。
 “トップ選手の宿命ではある”と前置きした上で持論を語った。「選手会でプロアマに出られなかったら試合にも出場できないというのを変えていかないといけない。プロアマに出られずとも病院に行けば試合には間に合うかもしれない。トップ選手のプレーを楽しみにしているファンも多い。ズル休みしているわけではなく、会場にきているわけですから」。
 とはいえ賞金ランク3位につける谷原としてはチャンスでもある。「キョンテが今週出られないのを活かさないといけない。このまま賞金王が決まったらつまらない。少しでも盛り上げられるように頑張りたい」。2位に約7,000万円の差をつけて賞金レースを独走する“鬼”の居ぬ間に少しでも差を詰めておきたいところだ。
 「まずはそこそこの位置につけられるように。あとはグリーンが硬くなってパター勝負になれば。自分の自信のある部分で戦えるといいですね」。12年から3年連続で平均パット1位のパターの名手が躍動するコンディションとなれば、差を詰めるだけでなく2度目の制覇も見えてくるはずだ。
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