スーパー陳列棚管理ロボTally発表。リアルタイムで商品残数や売り切れ、価格まちがいをスキャン

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サンフランシスコの企業 Simbe Robotics が、スーパーマーケットなどの陳列棚を管理するロボットTally を発表しました。Tally は店内を巡回し、陳列している商品の残数確認や配置まちがい、価格表示まちがいなどを監視します。
 

【ギャラリー】Sombe Rotics "Tally" (8枚)


 
 Simbe Robotics は、商品の売り切れや補充忘れで発生する無駄な棚の空きのために、全世界の小売店舗合計で年間4500億円を損していると主張します。世界初の陳列棚管理解析ロボット Tally を使えば、こうした問題に低コストで対処できるとのこと。



Tally の主な機能は、棚に配置した商品を高確率で認識し、売り切れまたは残数が少ない商品状態を検出したり、配置場所の間違いや価格表示の間違いを検出することができます。また第三者が使用している、いわゆる"貸し棚"についても貸出先の業者名とともに陳列のルールを守っているかといった情報を管理することが可能です。

Tally がスキャンした棚の情報はリアルタイムに管理用タブレットへと転送され、管理者は商品の補充や発注をスムーズに処理できます。​また配置まちがいや価格まちがいの発見機能には顧客とのトラブルを未然に防止する効果も期待できます。

Simbe Robotics は Tally を導入すれば、棚の管理にかかっていた時間を顧客サービスの充実にまわすことができるとしています。
  
Tally による棚のスキャンは定時/臨時どちらでも実行可能。自動で店内を巡回し、バッテリー残量が不足すれば、ルンバのように自動で充電ドックに接続します。

現在、Tally は北米のいくつかの小売店で試作品によるテストを実施している段階。正式な発売の時期はまだ決まっていません。しかし小売店舗のオーナーにとっては、相当に魅力的な製品であることは間違いなさそうです。