三木一馬『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録(ライフワーク)』

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ライトノベルレーベル最大手の電撃文庫編集長をつとめる三木一馬さんによる思想や仕事術が詰まった著書『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録(ライフワーク)』が、12月10日(木)に発売される。

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書籍の副題は自身が担当編集をつとめた『とある魔術の禁書目録』に因んだもので、表紙イラストには、同じく自身が担当した『ソードアート・オンライン』(『SAO』)のイラストを手がけたabecさんによる『SAO』のキャラクターが掲載されている。

公式サイトでは、小説家はもちろん、これまで三木さんが担当した作品をアニメ化してきた新房昭之さんや長井龍雪さんといったアニメ監督など、豪華面々からのコメントが掲載されている。

エンタメ業界の最前線を走る男



1990年代末からささやかれる出版不況にあって、特に2000年代中盤以降盛り上がり、いまなお活性し続けているライトノベル(ラノベ)ジャンル。

各出版社によるラノベレーベルが勃興していたが、2013年には、当時の角川グループホールディングスが連結子会社9社を吸収合併し「株式会社 KADOKAWA」となった。結果、大半のレーベルが現在ではKADOKAWA傘下となっている。

三木一馬さんは、その中でも最大手と言われる電撃文庫・電撃文庫MAGAZINEの編集長をつとめるラノベ業界のヒットメイカーとして知られる人物。

累計1580万部の『とある魔術の禁書目録』、全世界累計1670万部の『ソードアート・オンライン』、累計860万部の『灼眼のシャナ』、累計675万部の『魔法科高校の劣等生』、累計500万部の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』など、メガヒットコンテンツを担当。その数はおよそ500冊、累計部数は6000万部を超えているという。

業界内では何かと逸話が多く、メディアミックス手法を得意とし、作品のアニメやゲーム展開にも積極的に携わってきた。

初となる著書の中では、「どうしてこの作品は面白いのか」や「なぜ作品はヒットするのか」、そして「担当作が売れなかったときの向き合い方」まで、編集者としての観点や仕事術から、大ヒット作品誕生秘話などを初めて明かす、ラノベ好きにはもちろん、ビジネスマンも必読の内容となっている。