2015年11月11日
TEXT:編集部

食欲の秋。読書の秋。芸術の秋。ハロウィンも過ぎ、秋が深まる今日この頃。朝晩も肌寒くなってきましたね。やはりこの時期には美術館をはじめ、大人が楽しめる芸術にじっくり触れてみたくなるものです。そこで、そんな芸術の秋にオススメしたい11月に開催中のイベントをピックアップ。これまで「ニュース形式」で紹介してきたアート・デザインイベントから、芸術の秋にふさわしいイベントを紹介します。ぜひ展示物をゆっくり鑑賞しながら、芸術的感性に磨きをかけましょう。

■空間全体を作品にしたインスタレーションが楽しめる
 ポール・コックス展「Roller-scape」
ポール・コックス展「Roller-scape」

フランス、パリ出身のアーティストであるポール・コックス氏の作品を立体的に制作し、空間として楽しむことができるアートイベント。ポール・コックス氏の作品は、絵本やルミネのポスターなどにも起用されており、その遊び心のある作品を一度は目にしたことがある方もいるだろう。子ども向けの絵本にも使われているので、大人だけでなく子どもとも一緒に訪れたいイベントだ。

開催期間:2015年10月10日〜11月19日
開催時間:11:00〜19:00
休館日:日曜・祝日
料金:無料
住所:クリエイションギャラリーG8 東京都中央区銀座8-4-17リクルートGINZA8ビル1F
詳細:http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/42824/

■ユネスコ本部での展覧会を記念した海中芸術展「ユネスコ開催記念展」
「二つの物語」

2015年6月にパリ、ユネスコ本部で開催された伊東昭義氏の特別展の出展を記念して開かれているイベント。「写真美術」という伊東昭義氏が立ち上げた新たなコンセプトという名のように、美しい海中の世界に引き込まれていく。イベントでは、ユネスコで撮影されたものも展示されている。

開催期間:2015年10月6日〜2016年1月31日
開催時間:10:00〜17:00
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は火曜)
料金:大人800円 大学・高校生600円 小学生・65歳以上400円 5歳以下無料
住所:伊東昭義美術館 東京都目黒区目黒3-11-3
詳細: http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/42724/

■幻の映像表現を43年ぶりに再現「映像表現‘72」
Re: play 1972/2015-「映像表現‘72」展、再演

1972年10月、京都市美術館にて6日間限定で行われた映像表現の展覧会。これは、美術家16名による映像作品が展示された世界的にも先駆的なものであった。今回は、その幻の展覧会を現代的に再演したものが展示される。時の流れと空間を存分に味わいたい。

開催期間:2015年10月6日〜12月13日
開催時間:10:00〜17:00(金曜日は20:00、入館は19:30まで)
休館日:月曜(月曜祝日は開館、代わりに翌火曜が休館)
料金:一般900円 大学生500円 高校生以下18歳未満無料
住所:東京国立近代美術館企画展ギャラリー 東京都千代田区北の丸公園3-1
詳細: http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/42723/

■あぜ道を彩る壮大なイルミネーション「あぜのきらめき」
「あぜのきらめき」全景

冬の風物詩として浸透してきたイルミネーション。あぜのきらめきでは、1004枚もの田んぼのあぜ道に21000個のLEDライトがところせましと並べられている。30分ごとに、ライトはピンク、ゴールドと色を変え幻想的な冬の風景を美しい光ともに楽しむことができそうだ。

開催期間:2015年10月10日〜2016年3月13日
開催時間:日没から4時間(見頃は18:00〜20:00)
料金:無料
住所:輪島市白米町千枚田 石川県輪島市白米町八部99-4
詳細: http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/42767/

■道後の街をアートで彩る第3弾企画「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」
「道後温泉本館ライトアップ」イメージ

2014年の道後温泉120周年を記念したアートイベントの好評を受けて、企画されたアートイベントの第3弾。電車や館内など次々とアート作品が発表されてきたが、集大成は第3弾の企画は冬にぴったりの本館でのライトアップである。外観からアートを楽しむのも良いが、ぜひ道後温泉での入浴と共に館内も堪能してほしい。

開催期間:2015年10月1日〜2016年2月29日
開催時間:終日(ライトアップは日没〜22:00)
料金:無料
住所:道後温泉およびその周辺エリア 愛媛県松山市道後湯之町5-6(道後温泉本館)
詳細: http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/42677/

■日本の美を味わう和装観覧者入場無料の展覧会「日本衣装絵巻-卑弥呼から篤姫の時代まで」
安土桃山時代 垣に桜紫陽花文様小袖 公益社団法人京都染織文化協会蔵

日本の文化は、外国の文化をうまく取り入れながら、日本独自の「美」として発展してきた。ファッションも同じく、その時その時で変化していく。本イベントでは、職人の技術を駆使して染織を復元した鮮やかな日本の衣装を鑑賞できる。

開催期間:2015年10月17日〜2016年1月12日
開催時間:10:00〜18:00(入館17:30まで)
休館日:水曜(12月23日会館、24日休館)、年末年始(12月29日〜1月3日)
住所:神戸ファッション美術館 兵庫県神戸市東灘区向洋町2-9-1
詳細: http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/42832/

■自然をテーマにした体験型の「奥入瀬紅葉ミュージアム」
「奥入瀬ミュージアム」イメージ

「秋」を肌で感じ、実際に体験することのできるイベント。自然と同化した見えないベンチや、紅葉を楽しめる紅葉テラスなど、美しい秋の景色をゆっくりと堪能できる。奥入瀬渓流ホテル東館1階では鉄と紅葉が融合した長坂絵夢氏の展示室も設置。自然の美しさを等身大で感じたい方におすすめだ。

開催期間:2015年10月1日〜11月24日
開催時間:終日(カフェやラウンジは各指定時間あり)
料金:基本無料
住所:星野リゾート奥入瀬渓流ホテル 青森県十和田市奥瀬字栃久保231
詳細: http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/42664/

■まとめ11月のイベントは、イルミネーションやアートなど芸術性に富んだものが多く開催されている。まさに、デザインや美術に関する感性をくすぐるイベントだ。すでに開催されているイベントも多くあるので、さっそく足を運ばれてみてはいかがだろう。