ヘッド弾にはクロスの質が重要だと語る香川「フリーで上げられるように」

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 日本代表は10日、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア2次予選のシンガポール代表戦(12日)に向けて、シンガポールのビシャン・スタジアムでトレーニングを行った。

 この日、ドイツから合流したドルトムントのMF香川真司。前回の試合を振り返り、「チャンスは多く作れていたと思うので、しっかりと決めるチャンスで決めることがまずは第一」といかに決定機を生むことができるかにかかっているという。

 必要とされるのは「選手の共通意識だったり、崩し方のイメージの共有」だと述べ、「監督もミーティングで話すと思いますけど、今日、明日でうまくできたらいいですし、選手個々でも思ったことがあれば、どんどんコミュニケーションを取っていきたい」と積極的にコミュニケーションをとることを求めた。

 中央突破を意識しすぎて無得点に終わったホームでの試合を踏まえ、「幅持つことはすごく大事」だと話し、両サイドバック、両サイドハーフがポイントになると分析。「しっかりとそこを揺さぶること。スペースがあった時に人数をかけてコンビネーションを見せて、ゴール前に行けたらいい」と改善策を挙げたが、「口で言うのは簡単ですけど、やはり実際やってみると難しいものがある」としっかりとした準備が必要だと主張した。

 DF内田篤人が所属するシャルケとのルール・ダービーでは、約2年半ぶりにヘディングシュートを決めた。今回の代表戦でもヘディングでのゴールを狙うかと問われると「クロスの質だと思う。クロスを上げる選手にフリーの状況を作れるようにしたい。それこそダイアゴナルのロングボールだったり、コンビネーションの崩しだったり、単独突破もそうですけど、いろんなパターンがある。サイドの選手がよりフリーな状況でボールを上げられればよりチャンスになる」とクロスまでの道筋を上手く作ることが重要だと話した。

 続けて「あとはゴール前にどれだけ人数を詰めて、入り方を考えてやれるかだと思う。うまくやれればよりサイドからのチャンスは増える」とサイド攻撃からの得点に自信をのぞかせた。