左:大ゾーン基地局、右:中ゾーン基地局

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 NTTドコモは10日、台風・大雨、地震・津波、火山噴火等の自然災害対策への取り組みとして、「大ゾーン基地局のLTE対応」と「中ゾーン基地局(LTE)の全国展開」を行うことを発表した。

 「大ゾーン基地局のLTE対応」は、人口密集地の通信容量確保を目的に、「中ゾーン基地局(LTE)の全国展開」は、沿岸部や山間部などの通信確保を目的に実施する。

 大ゾーン基地局は、通常の基地局とは別に、半径約7km・360度のエリアをカバーする、災害時専用の基地局。2016年度末までに、全国に106か所の大ゾーン基地局をすべてLTEに対応させる。これにより、通信容量が約3倍に拡大できる見込み。

 一方の中ゾーン基地局は、通常の基地局の基盤を強化した基地局。平時は通常の基地局として運用されている。災害時に周辺の基地局がサービス中断に陥ると、アンテナ角度を変更し、エリアの広さを拡大できる。こちらは2017年度末までに全国で1,200局以上の中ゾーン基地局を整備する方針だ。