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横河ディジタルコンピュータ(横河ディジタル)は11月10日、システムの動きと通信データの流れを同時に可視化・検証することができる、動的テスト/解析ツール「TRQerAM」を開発したと発表した。

同ツールは、同社の既存製品である動的テスト/解析ツール「TRQerS」のソフトウェア(関数/スレッド)トレース機能に加え、通信データ2系統を同時記録できる機能を備えた機能強化モデルとなっている。組込み製品・組込み機器の最終評価・検証の現場、および最終製品形態での使用を考慮し、機器との接続や設置がしやすいようコンパクトな設計と2mのケーブルを採用。スタンドアロンで動作可能となっている。また、システム動作検証中に気になったタイミングをトレースデータにマークしておく機能もあり、8時間以上にわたるトレースデータの中からでも目的箇所を簡単に見つけ出すことができる。

同社によると、カーナビなどの車載情報システムにおける本体システムと同期した音声信号/映像信号処理、車載制御システムにおけるECU間のCAN通信、複合機(MFP)におけるシリアル通信など、通信の流れとOSを含むシステム全体の動作検証・動作分析が必要になる実環境で効果を発揮するとしている。