会津漆の文字板を搭載した最高峰モデル登場!

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シチズン時計は、「カンパノラ誕生15周年記念モデル」3種(75万円〜80万円、税別)を2015年11月中旬に発売する。00年にデビューした「カンパノラ」は「ステータスを遊ぶ」「時を愉しむ、日常を愉しむ、個性を愉しむ」をテーマとし、先端技術や匠の技を生かした独創的なモデルを発表。高い評価を得てきたという。

15周年を記念した最高峰モデルは「GLOBAL ART(グローバル アート)」がコンセプト。日本の伝統工芸である漆(うるし)と12年に傘下となったスイスのムーブメント製造メーカー、ラ・ジュー・ペレの機械式ムーブメントを組み合わせることで、日本とスイスの匠の技の融合から生み出される新しい価値を提案している。

装飾を担当したのは会津漆の第一人者である儀同哲夫(ぎどう・てつお)氏。黒漆にちりばめられた螺鈿(らでん、貝殻の真珠色に光る部分を磨いて薄片にし、様々な形に切って漆器や木地の表面にはめ込み装飾する工芸技法)の輝きによって、星々の瞬きを写し取ったかのような「琉雅(りゅうが)」、奥行きのある朱色のグラデーションが美しい「紅明(べにあけ)」、黒漆の上に粒子の丸い純金を蒔き、その上に塗り重ねた黒漆を砥の粉と桐炭による研ぎ出しを繰り返すことで完成する「聚楽(じゅらく)」の3種をラインアップ。

それぞれ異なる漆の加飾技法を用いて、独特の美しさを演出した。制作工程はすべて手作業のため、ひとつとして同じ文字板は存在せず、1枚完成させるのに3か月以上の時間を要するという。

百貨店時計売り場や時計専門店、シチズンコンセプトショップで取り扱う。

なお「聚楽」は50本限定で、シチズンコンセプトショップ(全国12店舗)のみで販売。