指揮官へのアピールを狙うFW南野「まずは使ってもらえるように」

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 日本代表は9日、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア2次予選のシンガポール代表戦(12日)に向けて、シンガポールのビシャン・スタジアムでトレーニングを行った。練習後、ザルツブルク所属のFW南野拓実が記者団の取材に応じている。

 10月13日に行われた国際親善試合のイラン代表戦でA代表デビューを飾ったものの、出場したのは終了間際の88分からと、わずかなチャンスしか与えられなかった南野。そのことをふまえ、「しっかり練習からアピールして、まずは試合に使ってもらるように自分の特徴をアピールできればと思います」と、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督へのアピールに意気込んだ。

 指揮官へのアピールについて、特別意識していることはないと話しながらも、「自分のプレーをしっかり示せたらと思います。ゴールに関わるプレーを積極的にやりつつ、切り替えのところだったり、そういうところは常に求められると思うので、そこをしっかり理解しながら(特徴を)出せればと思います」と、ゴールという言葉を口にし、意欲を示している。

 シンガポールは、6月にホームで対戦し、スコアレスドローに終わった相手。ハリルホジッチ監督が課題に挙げるゴール前でのプレーに、「イメージしています」と語った南野は、「引いた相手に対して自分がこういうポジションで効果的に、というのはいつも考えていますし、そういうところを、(相手の)ビデオで見るとは思いますけど、チームとしても自分としても考えながら落とし込んでやっていければと思います」と常に意識していると主張した。

 また、指揮官はチームとしてサイドからの攻撃を増やす意図を明かしているが、「それはチームでもやっていることですし、そこは自分の仕事でもあるのでしっかりやっていければいいですけど」と、自信をうかがわせつつ、「それを自分のタイミングだったりとか、自分の形があるというのを、パスの出し手に分かってもらうことが練習で必要になってくると思うし、そういうところをビデオなんかで分析しながら、しっかりイメージして行ければと思います」と周囲との連携を向上していく必要があると話している。