イタリア料理では定番の“バルサミコ酢”は日本でも浸透してきています。ブドウを濃縮したバルサミコ酢はポリフェノールがたっぷりで、アンチエイジングにも積極的に摂りたい食材。でも何となく高級そうで使い方が分からない、なんて方も多いのではないでしょうか。

リーズナブルなバルサミコもポリフェノールは黒酢以上

イタリアの伝統的な製法で作るバルサミコ酢は、ブドウの果汁を絞って最低でも12年以上熟成させたものです。中には50年や100年といった長期間にわたって熟成させたものもあり、非常に高価な食材なのです。そんな高価なものを家庭で普段使いにすることはできないということで、現在、普及しているバルサミコ酢は、ブドウ酢にカラメルなどを加えて、本物のバルサミコ酢に近い味を出すように作られています。普及版とはいえブドウ酢を濃縮して作っているため、お酢としての効能は十分高く、アンチエイジングに積極的に摂りたいポリフェノールは黒酢の3倍も含まれるといわれています。

バルサミコ酢を使った簡単レシピ

バルサミコ酢というと、お肉料理や生ハムなどに振りかけるものと思っていませんか? バルサミコ酢がお肉料理と相性がいいのはもちろんですが、それだけではもったいないですよ! 美容効果の高いバルサミコ酢をもっと気軽に使ってみましょう。

おすすめ1:煮詰めるだけで煮詰めるだけで甘みのあるソースに!

バルサミコ酢独特の酸味が苦手という方もいるのではないでしょうか。そんな時は、鍋でとろみが出るまで煮詰めてみましょう。酸味が抜けて、甘みのあるソースができあがります。サラダにかけてもいいのですが、アイスクリームやフルーツにかけて食べれば、高級感あふれるデザートに早変わり。お好みのジャムと一緒に煮詰めれば、ヨーグルトのトッピングとしてもバツグンの相性です。お値段が安い熟成期間の短いバルサミコ酢の方が煮詰めるのには適しています。

おすすめ2:ミルクに混ぜて飲むだけで疲労回復ドリンクに!

ハチミツで甘みをつけたミルクに、スプーン1杯のバルサミコ酢を入れるだけの簡単なドリンクです。お酢には疲労回復効果があるので、疲れた時にはアイスでぐびぐび飲むのがおススメ。寒い日や就寝前なら、ホットで飲めばミルクに含まれるカルシウムが安眠に作用するだけでなく、バルサミコ酢の美容効果も実感することができます。

バルサミコ酢には血行を促進する効果もあるので、冷えが気になるこれからの季節に、バルサミコ酢をいっぱい使ってみてくださいね。


writer:岩田かほり