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米シリコン・ラボラトリーズ(シリコンラボ)は11月9日、10kVの雷サージに耐えるように設計した、高電圧絶縁バリアを備えるマルチチャネルデジタルアイソレータの新製品「Si86xxxT」ファミリを発表した。

産業アプリケーションの開発では、機器が屋外に設置され、露出したケーブルまたは電線が落雷を受けやすい場合、製品の絶縁を強化し2次落雷に対するフェイルセーフ保護を提供することが求められる。

Si86xxxTファミリでは、堅牢な10kVのサージ保護に加え、高速・高精度のタイミング仕様、ノイズ耐性と信頼性、電磁雑音放射、高電圧条件下での長デバイス寿命を実現しているという。マイクロインバータ、基地局用電源、プロセス製造機器、モータ制御およびドライブ、産業用無停電電源、スマート・メータ、電気自動車用バッテリ管理システムなどの10kVのサージ耐性を必要とされるアプリケーションへの利用が想定されている。

1万個購入時の価格は、2チャネルのSi862xxTが1.52ドル、3チャネルのSi863xxTが2.17ドル、4チャネルのSi864xxTが2.93ドル。Si86xxTISO-KIT評価キットは現在メーカー希望小売価格29ドルで出荷中。同評価キットを使用することで10kV絶縁バリアを自分のアプリケーションで評価および実装できるようになる。