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ザ ランガム 香港でラグジュアリーステイを満喫しながら、香港随一の繁華街へ繰り出そう。エネルギッシュなパワーにあふれる香港でリフレッシュ&チャージ。雑誌などでも頻繁に特集が組まれ、世界中の旅行者が詰めかけるこの街で、流行に敏感な人々が注目している、今行くべきスポットを厳選!



今や中国を代表するブランドとして世界各地に進出している、香港発祥のブランド「上海灘」の創業者で、前オーナーのデビッド・タン氏が、2013年末にオープンした、ライフスタイルブランド。クラシカルなチャイナテイストをいかしつつ、現代性と独創性にあふれるデザインの洋服、雑貨などが揃う。フォーチュンクッキー型の箸置きやシルクのナイトウェア、蚊やゴキブリの図版の傘も! 共同オーナーにはトニー・レオンの妻で女優のカリーナ・ラウやケイト・モスも名を連ねている。今後は海外展開も視野にあるとか。おしゃれな人への贈り物にしてみては?

(写真右)オリジナリティあふれる商品が並ぶ店内。ディスプレイにもセンスが光る。

INFO:
Tang Tang Tang Tang(タンタンタンタン) 
住所:66 Johnston Road, Wan Chai, Hong Kong



地下鉄駅がオープンし、ここ最近、熱い視線が注がれている西営盤エリアに位置するスペイン風バー。かつて卓球場として使われていた場所をリニューアルしたバーは、連日、香港のトレンドセッターたちでにぎわっている。ジンを愛してやまない若きスペイン人オーナーが、アジアではなかなか目にすることのないジンを数多く取り揃えた。ジンはもちろんのこと、ジンと合わせるトニックウォーターにもこだわっていて、「ジントニック」の奥深さに開眼できるはず。スペイン風タパスも美味! レトロな卓球場に入っていくようなエントランスも、特別な夜への期待感を盛り上げてくれる。貸切になっていることもあるので、訪れる際は事前に営業確認を。

(写真上)「ジントニック」の種類の多さに驚き必至。1杯ごとの量は多いが、飲み比べも楽しい。(写真下)一見、バーとは思えない入口を開け、階段を下っていくと、今香港でもっともホットなスポットのひとつにたどり着く。

INFO:
Ping Pong 129(ピンポン 129) 
住所:Standard Chartered Bank Building, 4-4a Des Voeux Road, Central, Hong Kong




スタンダードチャータード銀行本部ビルの地下に位置する、広東料理店。焼きものや北京ダックの名人として名高いシェフが手掛ける、中国料理店。広東料理をメインに、四川料理、北京料理など、地域性を超えた中華料理を提供。イベリコ豚の叉焼、りんごの木と一緒に焼き上げた北京ダック、酢豚にドラゴンフルーツなど、伝統を重んじつつ、独特のエッセンスを加えた、現代性を兼ね備えた料理は、香港の食通の間にも人気が高い。
ニューヨークのチャイナタウンをイメージした内装は、モダンでありながら、どこか懐かしい雰囲気。香港人の女性デザイナーによるインテリアが「香港らしさ」を醸すとともに、時代を超越した幻想的な空間を創出している。
店名の「Mott 32」は、ニューヨークのチャイナタウンに、初めて開業した、中華系コンビニエンスストアの住所から。自分だけの秘密にしておきたい、とっておきのレストランだ。

INFO:
Mott 32(モット 32) 
住所:Standard Chartered Bank Bldg, 4-4A Des Voeux Rd Central, Central, Hong Kong


(写真上)香ばしい北京ダックは同店のスペシャリテ。ぜひいただきたい。(写真下)店内は、パートごとにテーマが異なるアートが施されている。料理をオーダーする前に、1周してみては?


街全体が常にエネルギッシュで、流行が次々と生みだされ、ニュースに事欠かない香港の街。いつ訪れても刺激的で、ショッピングもグルメもナイトクルージングも、この街でしか感じられない興奮がある!まだまだ尽きない香港の魅力をスナップでチェック!

(text by aya hasegawa)




取材協力:キャセイパシフィック航空ザ ランガム 香港

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