ネタトモはより良いライフスタイルを目指し、スマートデバイスを応用した家電を開発するイノベーションカンパニー。その製品は欧州、米国及びアジアで販売されている(画像はWebサイトより)

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 顔認識技術搭載スマートホームカメラ「Welcome」などを提供する仏・Netatmo(ネタトモ)社は5日、3,000万ユーロの資金調達を完了したことを発表した。2015年仏ベンチャーキャピタル市場のIoT分野で最大の資金調達となる。

 今回の資金調達は、グローバル企業のルグラン社、株主であるアイリス・キャピタル社、BPIフランス社の「未来の投資プログラム」で管理されている“アンビション・ニュメリークファンド”などの主導により実現した。

 資金調達に伴いネタトモの創立者兼CEOのフレッド・ポッター氏は次のように述べている。

「クオリティの高い製品により、フランス国内および国際市場において売り上げが伸び続けています。(中略)今回の資金調達により、我が社は世界的成長を加速し、スマートホームのための高度で革新的なデバイスの開発を継続していきます」

 なお、フレッド・ポッター氏を含むネタトモの創立者は引き続き同社の大株主となる。

 一方でルグラン社は、同社製品サービスにおけるモノのインターネットの展開を加速化するという「Eliot」プログラムを2015年から始動しており、今回のネタトモへの投資は、スマートビルディングという新興産業分野でルグラン社を重要なプレーヤーとして位置付けていくという、「Eliot」プログラムに基づいたイノベーション戦略に合致した資本提携となる。

 ルグラン社の会長兼CEOであるジル・シュネップ氏によると、「今回の資本提携は、事業用と一般家庭用において、相互運用性のある電気及びデジタルのインフラ製品の開発において、将来的な両社のコラボレーションにつながる可能性がある」としている。

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