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東京ビッグサイトで開催された「第44回東京モーターショー2015」が8日18時に閉幕した。会期中の総入場者数はのべ81万2,500人。前回開催時(総入場者数90万2,800人)と比べて9万300人減少となった。

今回の東京モーターショーでは、「きっと、あなたのココロが走り出す。("Your heart will race.")」のショーテーマの下、世界11カ国から計160社が参加。ワールドプレミア75台・ジャパンプレミア68台を含む417台が展示された。

東京モーターショー開幕前から、「東京モーターフェス 2015 with ミンモー」「東京モーターショー60周年記念パレード」といったイベントを開催し、会期中も試乗会をはじめ来場者参加体験型の企画を充実させ、東京ビッグサイト会議棟をスクリーンとしたプロジェクションマッピングを初めて実施するなど、ショーを盛り上げるためにさまざまな策を講じたという。しかし、総入場者数は前回を下回る結果に。「閉幕日の天候影響などで、天候に恵まれた前回に比べ減少となりました」とのコメントを発表している。

今回の東京モーターショーに対する来場者満足度は91.0%、次回の来場意向は89.2%とされ、いずれも前回開催時(来場者満足度87.3%、次回の来場意向86.7%)を上回っている。次回の第45回東京モーターショーは2017年秋、東京ビッグサイトでの開催が予定されており、会期などの同ショー概要は来春発表されるとのことだ。

なお、「第44回東京モーターショー2015」閉幕後も、国内主要都市でモーターショーが開催される。11月20〜23日の「第19回名古屋モーターショー」(ポートメッセなごやで開催)を皮切りに、12月4〜7日の「第9回大阪モーターショー」(インテックス大阪で開催)、12月18〜21日の「福岡モーターショー2015」(マリンメッセ福岡で開催)、1月22〜24日の「札幌モーターショー2016」(札幌ドームで開催)、2月26〜28日の「第10回東北モーターショー in 仙台 2016」(夢メッセみやぎで開催)が予定されている。