▽明治安田生命J2リーグ第40節の群馬vs福岡が8日に行われ、アウェイの福岡が4-0で快勝した。

▽リーグ戦5連勝で自動昇格圏の2位磐田(勝ち点75)を勝ち点2差で追う3位の福岡(勝ち点73)は、2戦勝利のない15位の群馬とのアウェイゲームに臨んだ。

▽今節唯一のナイトゲームとなった正田醤油スタジアム群馬での一戦。試合は開始直後のロングボールからウーゴが競ったボールに反応した小牟田がいきなりゴールネットを揺らすが、ここは惜しくもオフサイド。ホームチームの電光石火の先制点とはならず。

▽いきなり冷や汗を欠いた福岡だったが、その後は試合の主導権をがっちりと掴む。15分には左サイドの酒井が折り返したボールをファーに走りこんだ中村北がシュートするが、これはサイドネット。さらに18分にはクロスボールを収めた酒井がボックス手前からシュートも、今度はGK富居の正面を突いた。

▽その後もボールを保持する福岡だが、金森や鈴木の不在が響いて攻撃の多彩さを欠き、やや攻めあぐねる状況が続いた。それでも、前半アディショナルタイムに相手陣内左サイドで得たFKから末吉の高精度のクロスを濱田が頭で合わせ、前半のうちに先制点を奪った。

▽互いに選手交代なしで迎えた後半は、1点のリードを得た福岡がゲームコントロールを優先したため、ややシュートシーンが少ない状況が続いた。

▽後半に入ってなかなかチャンスを作れない福岡だったが、69分に右サイドからのクロスに反応した酒井のヘディングシュートがゴールネットに吸い込まれ、待望の2点目を奪った。勢いづく福岡は76分にも末吉の右CKをファーのウェリントンが頭で合わせ、試合を決定付ける3点目を奪った。

▽一方、福岡相手に一矢報いたい群馬は、3失点目直後に第3節の大分戦でヒザに重傷を負って長期離脱を強いられていた背番号10のタンケを投入。だが、タイトなチェックを続ける福岡を前に最後までチャンスらしいチャンスを作り出すことはできなかった。

▽後半アディショナルタイムに平井のゴールで2戦連続4-0のスコアとした福岡が、破竹の6連勝で2位の磐田との勝ち点2差をキープ。また、今節引き分けた首位の大宮(勝ち点80)との勝ち点差も「4」に縮め、逆転優勝の可能性も出てきた。