<WGC-HSBCチャンピオンズ 最終日◇8日◇シャーシャンインターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>
 ジョーダン・スピース(米国)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、バッバ・ワトソン(米国)ら世界ランキング上位陣が揃った世界ゴルフ選手権シリーズ初戦「WGC-HSBCチャンピオンズ」だったが、大会を制したのは伏兵ラッセル・ノックス(スコットランド)だった。
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 今年プロ9年目の30歳は、ここまでウェブドットコムツアーとPGAツアーを行き来し、PGAツアーに定着したのも2014年からという苦労人。昨シーズンはフェデックスランキング34位と過去最高の成績を残した。だが、新シーズンでは開幕戦で予選落ち、続く2戦でも結果が残せずに調子が上がらずに「WGC-HSBCチャンピオンズ」を迎えた。
 大会前は当然優勝候補には挙がっておらずノーマーク。ところが、試合が始まると初日10位タイの好スタート。2日目で2位に浮上、3日目では首位タイに並んだ。そして最終日では6バーディ・2ボギーの“68”でラウンド、ひとり20アンダーにのせ、実力者が揃う世界ゴルフ選手権でツアー初優勝を決めた。
 スコットランド人で初めて世界選手権王者となったノックス。試合後のインタビューでは興奮気味に「信じられない」と連発。「いつも考えていたんだが、このビッグタイトルで初勝利を勝ち取ることができたらと。もっと長くかかると思っていたけどね」。ようやく花開いた苦労人、今シーズンの活躍が楽しみだ。
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