大雨に苦戦した大山志保 そんな難コンディションでもスコアを伸ばす選手を見て差を感じた(撮影:福田文平)

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<TOTOジャパンクラシック 最終日◇8日◇近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード・パー72)>
 三重県にある近鉄賢島カンツリークラブを舞台に開催された日米共催競技『TOTOジャパンクラシック』は優勝したアン・ソンジュ(韓国)をはじめベスト10を外国人選手が独占。日本人最上位は穴井詩、西山ゆかり、鈴木愛の12位タイと厳しい結果となった。
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 この結果を深刻に受け止めたのがアメリカで戦っていた経験もある大山志保。「私を含めて全然通用していなかった。日本人が世界で戦えるのはまだまだ」とレベルの差を痛感。「たぶん今日一日私がベストプレーをしたとしても3つ伸ばすのがやっと」。大雨が降りしきる中で伸ばし合いを展開する上位勢を見て比較にならないといった様子だった。
 どこが日本人選手と違うのか。「技術面で言うとショートゲームの差。ロングホールで確実にバーディを獲ってくるし、何よりパットが上手い。今日も同組の選手(李ミリム)は私よりも長いのを3つ位決めていました」。パターの名手がグリーン上で劣等感を覚えるほど厳しい差。加えてメンタルも「外国の選手はガッツがあって粘り強い。私はすぐに諦めちゃうし粘りがない」と大きな隔たりがある。
 大山が厳しい表情で語るのは、来年の8月にリオオリンピックで海外の選手と国の威信を懸けて戦うからに他ならない。「出場を目指すだけではダメ。メダルを獲りにいかないと」。自身も目指す世紀の祭典までに、自分を含めて少しでも差を埋める必要を感じている。
 「これからの過ごし方を考えないといけない。オフにどれだけやれるかだと思う」。世界を知っているからこそ感じた大きな差。112年ぶりに正式種目となった夢の舞台への戦いはもう始まっている。
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