風が冷たくなってきてお肌の乾燥が気になる季節。化粧水や乳液でたっぷりお肌を保湿して外出するのはスキンケアの基本です。でも乳液の使いかたを間違えると保湿効果がダウンします。正しい使いかたをしているかチェックしてみましょう!

乳液の役割は?

乳液は「水分を蒸発させないようにして、肌にうるおいを与えるために使う」ことは、もはや常識でしょう。乳液には油分が含まれていて、肌の表面を優しくカバーしてくれます。一方化粧水は肌を保湿し、肌をやわらかくしてなめらかにするためのもの。化粧水は、乳液や美容液などの浸透性もよくします。ただし「水」は蒸発してしまうので「油」でふたをして蒸発を防ぐ必要があるのです。最近の乳液にもコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなど保湿成分が含まれていて、化粧水とのW保湿効果が期待できます。

乳液は3種類あるって知ってる?

乳液には「保湿乳液」「UV乳液」「ティント乳液」の3種類があります。保湿乳液は、洗顔後やお風呂上りに肌の保湿のために使用。UV乳液は、紫外線を防止してシミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する効果があるので、夏場や外で活動するときに使うと肌トラブルが避けられて安心です。もちろん冬場もUV対策をすべきですから使用をおすすめします。ティント乳液は化粧下地になる乳液で、紫外線を防止する効果も含む商品があります。「ティント」はもともと「色合い、色調」を意味します。ナチュラルメイクの日にも使えます。

乳液を使ったのに、保湿効果がダウン?

洗顔後やお風呂上りに、化粧水をつけたらすぐに乳液を塗るという習慣になっている人はいませんか?「化粧水の水分が飛ばないうちにすばやく乳液ででうるおいを閉じ込めて」という意識がはたらくかもしれませんが、それは間違いです。化粧水の水分がたっぷり肌の表面に残っているときに乳液を使うと、肌に塗りムラができます。また、化粧水は乳液などの浸透性を高める性質がありますが、化粧水をつけてから少し時間をおかないとその効果がでません。時間の目安は約3分。化粧水が肌になじんでから乳液でカバーすることで乳液の油分が肌に膜を作り保湿効果が発揮されるのです。正しく使ってもっちり美肌になりましょうね。


writer:松尾真佐代