桐谷さんの急落後40日間の買い漁りレポート! 急落後に1000万円超をつぎ込んだ株主優待株とは?

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8月下旬、中国に端を発した世界同時株安に巻き込まれる形で、急落した日本の株式市場。多くの株を持つ桐谷さんも、さぞや落ち込んでいるだろうと思いきや、株主優待人・桐谷さんはニコニコ顔。「ピンチこそチャンス!」ととらえ、桐谷さんが買いまくった株とは?

7月のギリシャショックに続き再び買い出動
新設&改良を発表した株主優待株を激安でゲット

「今年に入ってから8月までで、結構、利食っていたんですよ。7月のギリシャ・ショックでもちょっと買っていたんですけど、それでもまだまだ手元に現金があったので、ここぞとばかり買い漁りました」(桐谷さん)

 8月24日からのひと月で、1000万円超も株を買ったという。桐谷さんは一体どんな株主優待の銘柄を買ったのだろうか。

 昨年ごろから特に増えているのが、株主優待の新設や改良だ。ただ昨今の株主優待人気もあり「発表された翌日はスッ高値になる」(桐谷さん)という。「そんな株価で買っていては利回り的に見合わないことが多いので、なかなか手を出せません」。

 しかし今回の急落は、格好の買い場になったという。

「最も上手くいったのが山加電業(1789)です。設立80周年の記念配当&株主優待を6月12日の場中に発表し、その日の午後はお祭り状態で年初来高値を付けました」(桐谷さん)

 しかし桐谷さんは冷静だった。

「記念株主優待は1回もらったら終わり。それなら、発表直前に付けた安値370円で指値注文して、それで買えたら配当と株主優待分、丸儲けだなと」(桐谷さん)

 そして8月25日、見事狙いどおりの株価で権利を獲得。しかもそれが、今回の急落で付けた最安値だったのだ。お見事。

 他にも7、8月に新設や改良を発表した3銘柄(綿半HD、リテールパートナーズ、フロイント産業)をオトクにゲット。株主優待王の面目躍如だ。

過去に高値圏で利確した株を買い直し
追加で買いたかった株にも資金を投入!

 株主優待株は、株を保有したまま株主優待品をもらい続けるのが基本。ただし、株主優待で得られるオトク分より、株を売ったほうが明らかにオトクなら、絶対欲しい株主優待でない限り利益確定する、というのが桐谷さんのスタンスだ。今回、大成功したのがテイ・エス テック(7313)だと桐谷さんは言う。

「2488円で買っていた株を8月6日に3700円で売りました。そしたらすぐに下がったので3085円で買い直しました。引き続き株主優待ももらえるうえ、売った時より6万円以上安く買えて、ダブルのオトクに。言うことなしです」

 また、株主優待の改悪で売ろうか迷っていた株を買い増すのにも、急落は役に立ったらしい。

「SHO-BI(7819)は株主優待がもらえる株数を100株から300株に引き上げました。売るか増やすか迷ってたんですが、株価が一時的に下がったので思い切って買い増しすることに。結果、いい時に買え、株主優待ももらえて万々歳です」(桐谷さん)