<TOTOジャパンクラシック 2日目◇7日◇近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード・パー72)>
 トータルオーバーパーの選手がわずかに6人と、2日目も伸ばしあいとなった日米共催競技『TOTOジャパンクラシック』。6アンダーから出たキム・ハヌル(韓国)がこの日もスコアを6つ伸ばし、トータル12アンダーの単独2位に浮上した。
イ・ボミ、ハヌルら韓流美人プロも毎日更新中!TOTOジャパンクラシックギャラリー
 「ショットが昨日に引き続き好調でパットの距離感も合った」と積み上げたバーディは7つ。15番ではフェアウェイバンカーからのセカンドショットをアゴに当ててしまい85ヤード残すピンチもあったが、きっちり1メートルにつけてパーセーブ。ピンチをしのいで好位置をキープした。
 ところで、いつもと違う日米開催競技にも普段と変わらない気持ちで臨んでいるハヌルには、今大会1つだけ大変なことがあるらしい。それは相手によって言語を使い分けないといけないということ。「英語と韓国語、そして日本語…ちょっとこんがらがります(笑)」と三ヶ国語を話せるからこその悩みが。
日本語はシーズン当初はほとんど話せなかったが、「今は日本にいる分、英語よりも日本語の方が得意ですね」と日本ツアー本格参戦1年目ながらかなり上達。言葉以外にも「美味しくて食べ過ぎて太っちゃいました。だから今は見るだけです(笑)」とコンビニのスイーツにハマるなど今ではすっかり日本に馴染んでいる。
そんなハヌルが「日本ツアーに慣れた」と一番感じるときがチャリティイベント。「最初はやり方も分からなかったし、言葉もわからなくてオロオロしていました。だけど今は日本語も結構分かるようになったし仲間も増えた。とても楽しくなりました」と、今日のラウンド後に開催されたチャリティ販売でも、ギャラリーに向けてチャリティを笑顔で呼びかけていた。
 日本に馴染むのと比例するように成績も向上。9月の『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』で初のベスト10フィニッシュを飾ると、翌週の『マンシングウェアレディース』で初優勝。そうして切符をつかんだ舞台で優勝を狙える位置につけた。
加えて単独2位は日本ツアーメンバーの中で最上位。明日は愛着湧く日本ツアーの代表としてトップの背中を追いかけていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>