Inc.:1日の時間が足りないと感じることがあります。だから、できるだけ早く仕事を終わらせるために、ひたすら動き続けている人もいるかもしれません。しかし、昔から「せいては事を仕損じる」とか「急がば回れ」と言われているように、慌てて行動するよりも、じっくりと考えて行動したほうが結果的に早くなる場合もあります。急いでいると重大な失敗をするときもあるからです。今回は、慌てずにじっくりと決断したほうがいい5つの理由をお教えしましょう。

ミスが減る
時間をかけて慎重に調べると間違いが減ります。ブログ記事を書くというような普通のことでも、時間をかけて読み、ゆっくりと打ち込んだほうがミスは少ないです。

無駄な動きを減らせる
慌てすぎると、戻らなければならなかったり、やり直さなければならなくなったりすることがあります。避難訓練を、誰かが行方不明になったせいでやり直した経験はありませんか?

新しいアイデアが生まれる
深く考えていると、新しいアイデアが浮かぶことがあります。次に思いついたアイデアは、もっとすばらしいものかもしれません。

別の視点が見つかる
どんなに良いアイデアであろうと、違う視点から見ることでさらに良くなることはよくあります。急いでいると、ゆっくりといろいろな角度から見る機会や時間がないので、改良ができなくなるかもしれません。

人に説明できる
変化を起こしたいときに1番苦労するのは、人に抵抗されることです。無理に変えたりせず、時間をかけて説明すれば良い方向へ向かうはずです。

人間の脳は、早く決めなければならないときと、ゆっくり決めているときでは、情報処理の仕方が違うということが研究でわかっています。スピードが大事なときもありますが、いつもそうとは限らないわけです。状況によって決断の仕方は違います。早ければ良いわけではないと知っておきましょう。

もちろん、完璧な決断をする方法はないということも、心に留めておいてください。


5 Ways to Be Even More Productive By Slowing Down|Inc.

David Van Rooy(訳:的野裕子)
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