▽7日に県立カシマサッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ2ndステージ第16節の鹿島(年間7位/2nd2位)vs横浜FM(年間5位/2nd3位)は、鹿島が2-0で勝利した。

▽2ndステージ優勝の可能性を残す両チームの直接対決。1週間前にナビスコカップを制した鹿島は、その試合のスタメンから負傷欠場した中村充に代えてカイオを起用した。一方、3連勝かつ10戦無敗の横浜FMは、負傷離脱した喜田に代えて熊谷アンドリューが先発に入った。

▽ナビスコカップ決勝と同様に積極的な入りを見せた鹿島は、早い段階で先制に成功する。10分、自陣で数人をドリブルでかわした遠藤がカウンターを発動させると、最後は遠藤のラストパスをボックス左で受けたカイオが左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。

▽早くも1点を追う展開となった横浜FMは、なかなかチャンスを作りきれずにいたが、齋藤のドリブルで局面を打開し始める。24分には数人をかわして中央を突破した齋藤がボックス手前でファン・ソッコに倒されてFKを獲得。この好位置でのFKを中村俊が直接狙ったが、壁に阻まれてしまう。その後は横浜FMが試合のペースを掴みきれずに前半を終えた。

▽迎えた後半も、鹿島が小笠原を中心にうまく試合を運んでいく。対する横浜FMは57分、熊谷アンドリューを下げて兵藤を投入。より攻撃的な布陣に変更するが、鹿島が追加点を奪う。64分、ドリブルでボックス付近まで持ち込んだカイオが正確なコントロールシュートをゴール右隅に決めた。

▽リードを広げた鹿島は、豊川や鈴木優を送り出すなど、選手交代を用いて試合を締めにかかる。その後はカイオが2度の決定機を外して3点目を奪いきれなかったが、横浜FMの反撃を最後まで許さずに2-0の勝利。完勝した鹿島が2ndステージ制覇へかすかな望みをつないだ。一方の横浜FMは11試合ぶりの敗戦を喫し、チャンピオンシップ出場の可能性が消滅している。