藤本の3番のティショット、ここから反撃を開始した(撮影:ALBA)

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<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 3日目◇7日◇総武カントリークラブ 総武コース(7,123ヤード・パー70)>
 国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の3日目。8位タイから出た藤本佳則が7バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの“66”をマーク。この3日間で一番風が強いタフなコンディションの中4つスコアを伸ばし首位と2打差の2位タイに浮上した。
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 出だしは最悪だった。1番でボギー、2番ではティショットを右に曲げセカンドショットは林から出すだけに。フェアウェイからの3打目はグリーン手前の深いバンカーに捕まり、4オン2パットのダブルボギーに。2ホール目でこの日は「もう終ったなあ。1日が長くなりそうだ」と思ったという。
 しかし、冷静さは失わず続く3番パー3では「とりあえずパーを」と思って6番アイアンで打ったティショットが2メートルにつきバーディ。これで流れを戻すと、そこから3連続バーディを奪い5番でスタート時点のスコアに戻すことに成功。後半は4つスコアを伸ばすチャージをかけ、優勝が狙える位置で最終日を迎えることとなった。
 ボギー、ダボと来ても「焦るはずなのに、焦らなかった。冷静な自分がいた」、“終った”と思ったが勝負を捨てなかったことでツキが巡ってきた。
 明日は東北福祉大学の先輩で、現在同じ国際スポーツ振興協会に所属、クラブ契約も同じ本間ゴルフと親交が厚い谷原秀人と最終日最終組でラウンド。これには「あんまり谷さんと回るといいことないですよ。いつも一緒にいすぎてるので試合なのに試合じゃなくなっちゃう」と苦笑。「一番近くで優勝を見届けますよ」と“いい後輩”発言で報道陣の笑いを誘っていた。なお、谷原は藤本のこの発言を聞くと、間髪入れず「それでいいんじゃないですかね?」と回答していた。
 この2人は2012年の「とおとうみ浜松オープン」で最終組でラウンド。藤本は優勝に1打届かず2位、谷原は3位に終っている。「ボクか谷さんが勝てればいいですね」。今週は自分か先輩か、どちらかが勝って終りたいところだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>