ボディータッチの限界がわかった?・ギョロ目触手ロボ・ヤマハのかっこ良すぎる4輪バイク(今週の画像ピックアップ)

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1週間のニュースのうち、拾いきれなかった写真ネタを集めてお伝えします。今週は、自分の身体を他人に触られるとしたら、どこまでなら許せるか?をマジメに調査したオックスフォード大学の話題、NASAが開発中の"触手"を持つギョロ目ロボ、ヤマハが密かに開発していた4輪スポーツバイクの動画などをとりあげました。
 
 

ボディタッチしてもいいところ、悪いところ

満員の通勤電車やスタンディングのライブハウス、ハロウィーンの渋谷、サッカー日本代表の試合後の渋谷、普段の渋谷...人でごった返しているところではうっかり周囲の人の身体に手が当たってしまうこともあります。もしその相手が女性でなおかつ部位が悪ければ、痴漢扱いされてしまうこともあるかもしれません。

英国オックスフォード大学およびフィンランドのアールト大学の研究者は、英国/ロシア/フランス/イタリア/フィンランドの5か国1368人を対象に、人に触れられてもいい場所と悪い場所を調査、結果を図示化した「タッチエリアマップ」を作りました。結果は当然ながら、パートナーや家族など親しい間柄ほど触れてもいい場所が多く、他人になるほど触れられたくない部分が広がっています。

ちなみに上の図は5か国の男性による回答結果を示したもの。(女性の回答結果、男女全体の回答結果はギャラリーに掲載しました)

興味深いのは、意外と女性の回答結果に比べて男性は臀部のガードが固いこと。

...やはりあちらでは「やらないか」と声をかけられる機会も多いのでしょうか。

【ギャラリー】Touch area map (8枚)



NASA の ISS 修理用ギョロ目ロボ VIPIR

 
カメラとその周りの照明がギョロ目のように見える、ユーモラスな外観をしたこのロボット、名前は VIPIR (Visual Inspection Poseable Invertebrate Robot)といいます。

NASA が鋭意開発中の VIPIR の役目は ISS を外から点検し、デブリの衝突跡などの不具合箇所を見つけ、調べること。本体中央下にあるバルブハンドル状の部分にあるカメラは触手状に延びるボアスコープ(内視鏡)で、配管や穴の内部も容易に確認できます。

VIPIR はこの4〜5月に ISS 実験棟「きぼう」のエアロックから宇宙空間に運びだされてテストを実施しました。完成すれば、将来はカナダの ISS 修理用多関節ロボ Dextre に把持されてのメンテナンスや人工衛星への燃料補給などにも役立てられるはずです。

アンタレス ロケットの壮絶な打ち上げ失敗画像

 
NASA が、アンタレスロケットの打ち上げ失敗時の壮絶な写真を公開しました。これは ISS への物資補給線シグナスを搭載して、2014年10月28日に打ち上げた時の模様。

アンタレスロケットは、打ち上げから15秒後に突然爆発し落下炎上しました。原因は当初、ロケットのエンジンが疑われました。米Aerodyne社が製造したロケットエンジンが40年前にソ連で製造されたNK-33型エンジンをの整備品だったため。アンタレスを製造した米 Orbital ATK 社は2016年の完成を目指しエンジンを新設計することを決めました。

【ギャラリー】Antares Rocket (9枚)



ヤマハ、4輪バイクOR2Tの走行動画を公開

 
ヤマハが第44回東京モーターショーで展示した MWT-9 コンセプトは、すでに発売中の TRICITY のコンセプトを推し進めた前2輪のバイクで、かつ雄牛のようなアグレッシブなデザインが話題でした。

今回ヤマハが動画を公開した OR2T コンセプト は LMW 機構を前後両方に備えた4輪バイク。2007年に公開したコンセプトマシンの Tesseract では広く踏ん張るようだったタイヤ間を詰め、ほぼ普通のバイクと同じようなスタイリングを実現しています。ヤマハはこのスポーツ LMW の市場投入を目指して開発を続けていました。
  
ところが、2008年に発生した世界金融危機が、ヤマハにも影響を与えた結果、Tesseract プロジェクトも解散せざるをえなくなり、それから LMW プロジェクトが復活するには数年を擁しました。

LMW の開発が再開する時、エンジニアが思い出したのは LMW 機構の「路面ギャップ吸収の良さ」と「ブレーキングの安定性」、「コーナリングの安定感」。コンセプトは当初のスポーツモデルではなく、乗りやすく街乗りに十分な実用性を確保しつつも、スポーティさをそなえたものとなり、それが 後のTRICITY へと発展しました。

【ギャラリー】YAMAHA LMW (17枚)



NASA の太陽観測衛星 SDO が撮影した太陽表面活動の4K映像


太陽観測衛星 Solar Dynamics Observatory (SDO)は、2010年にアトラス-Vロケットで打ち上げられ、現在は高度3万6000km、西経102度、軌道傾斜角28.5度の対地同期軌道から太陽を観測しています。

映像は12秒ごとに撮影した太陽の画像を動画に編集したもので、10種類の波長でそれぞれ異なる温度域の画像を映し出します。4K映像で見る太陽の高精細な映像はただただ美しいの一言。

ところで、ときどき噴き上がるプロミネンスの一部はどうして元の位置に吸い込まれていくのでしょうか。とても気になるところです。

【ギャラリー】NASA SDO 4K Video of the Sun (10枚)