<TOTOジャパンクラシック 初日◇6日◇近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード・パー72)>
 日米共催競技『TOTOジャパンクラシック』初日。バーディ合戦となった初日に首位発進を見せたのは7アンダーのA・スタンフォード(米国)とライアン・オトゥール(米国)の2人。対して日本人選手は軒並み苦戦。ベスト10に入ったのは3位タイの鈴木愛一人という状況となった。

 続く日本人は4アンダー16位タイの成田美寿々、若林舞衣子、西山ゆかり。成田は「結果的にはナイスプレーだったけど、死ぬほどパターを外した」と納得のラウンドとはいかず。「風も無くグリーンもそんなに硬くないのでパターが入ってくれれば-8か-9くらいはいっていたと思う」と唇を噛んだ。
 裏を返せばそれほどショットの調子は良いということ。「フェアウェイを外したのは3回だけだし、一緒に回ったミリム(李)には去年みたいに置いていかれず今日はしがみつけた。飛んだし曲がってなくて非常に良かったです」と満足のいく仕上がり。「本当にパットだけ。どこかでパターが入ってくれたら」と祈るように語った。
 若林は逆に「前半ショットが悪くてずっとグリーンに乗らなかった」とショットに苦戦。持ち前のショートゲームで耐えた。「アプローチがほとんどついてくれた。グリーン周りで耐えられたからここまで伸ばせられたと思います」と納得のラウンドに。「明日はパー5とショートアイアンを持てるところでしっかり伸ばしたいです」と残り2日のプランを語った。
 初出場の西山もまずまずの滑り出し。「ずっと楽しみにしていた試合。世界の一流プレーヤーと同じフィールドに立てて、こんなにアンダーを出せた。やっていて楽しかったです」と待ちに待った戦いでの好発進に笑みは耐えない。「自分のできることをしっかりやって、この雰囲気で感じたものを取り込んでいきたいです」と世界のトップの技術を吸収しながら上を目指していく。
 新キャディと米ツアー初優勝を目指す横峯さくらはイーブンパーの58位タイ。「残念な結果になってしまった」と肩を落とした。「前半ショットが良くなくて、後半取り戻したんですが、それ以上にパッティングを打ち切れなかったところが目立ちました」と悔やんだ。
 それでも横峯の1か月ぶりとなる日本での戦いに多くのファンが詰め掛けた。「ギャラリーの方々がたくさんいて、声援も多くいただけてる。それを力に変えることができれば。1つでも上を目指して頑張りたいです」と明日からの巻き返しを誓った。
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