コナミ<9766>は11日、ハドソン<4822>からの支援要請を受け、第三者割当増資300万株の引き受けを決議した。取得金額は14億円。4月27日付でハドソンを子会社化する。

 コナミは05年3月末時点でハドソンの発行済株式総数の45.4%を保有しているが、今回の第三者割当増資引き受けの結果、53.9%に上昇する。ハドソンによると社長を含めた役員の交代はないという。

 ハドソンは1973年に札幌で設立。当初は通信機器などの販売を手がけていたが、78年にゲームソフトの開発を始めてからは「ロードランナー」「ボンバーマン」などヒット作を連発し、老舗ゲームメーカーの地位を築いた。

 04年9月中間期連結決算では、ゲームの低価格などが響き、売上高が前年同期比13.7%減の45億円、経常損益は6億円の赤字だった。また、棚卸資産評価損17億円や、開発中止損22億円など特別損失がかさみ、純損益は、前年同期は4700万円の黒字から、52億円の赤字に転落した。【了】