国の機関URLの残存率

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 国会図書館(インターネット資料収集保存事業:WARP)は4日、「国の機関サイトの残存率」を調査した結果を公表した。国の機関サイトの中から1,000万ファイルを抽出して、過去5年間の残存状況を分析した。

 それによると、URLは経年で消滅しており、5年前(2010年)のURLは60%がなくなっていた。府省別でみると、内閣官房(75%)がもっとも残っており、外務省(61%)、環境省(57%)が続く。一方で、財務省のサイトURLは9%しか残っていなかった。

 この調査では、ディレクトリ階層の深さによる残存率も調べており、総務省、国土交通省は浅い階層が残りやすく、外務省、経済産業省は深い階層が残りやすいなど、府省ごとに傾向があるという。

 なおWARPでは、国の機関、都道府県、政令指定都市、市町村、市町村合併の法定合併協議会、独立行政法人や特殊法人等の法人・機構、大学、イベント、電子雑誌のサイトを、月1回〜年4回などの頻度で記録している。

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