『劇場版 MOZU』 (C)2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C)逢坂剛/集英社

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【週末シネマリサーチ】〜意外なところにヒットの秘密が!〜

週末公開される注目映画の興行収入や観客動員数を、キャストのメディア露出や注目ニュース度をもとに推測! ヒット予想を展開します。「あの人の熱愛!」や「思わぬスキャンダル」報道が大ヒットの要因になるかも!?

10月31日から11月1日のランキングは、賛否が話題になっている『ギャラクシー街道』(東宝)が、週末土日で15万6000人を動員しV2を達成。同時に東宝作品の5週連続Vを決めた。映画レビューが荒れていることが逆に“鑑賞意欲”に結び付いたのかもしれない。逆風のなか、最終的な興収がどこまで伸びるかに注目したい。当欄1位予想の『俺物語!!』は全国292スクリーンで公開され、初週土日動員11万9000人の3位。時期的なものもあるが、同配給の『ストロボ・エッジ』との対比で41.5%とやや寂しいスタートとなった。ただ口コミの評判もよく、今後の伸びが期待される。3位予想の『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』(ワーナー)は全国672スクリーンで公開され初週土日で12万1000人、2位というスタートを切った。前作で驚異のスクリーンアベレージを叩き出した『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の第2弾『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』も10位にランクインした。

今週はV6を狙う東宝の『劇場版 MOZU』、松竹・KADOKAWAが放つ『グラスホッパー』、壮大なスケールと映像が話題のサバイバルムービー『エベレスト 3D』などが上位に食い込みそうだ。
(※ランキングは週末土日の観客動員数、上映館数は公式HPや配給情報参照)

[今週の上位ランキング予想]
◎『劇場版 MOZU』(東宝)
○『グラスホッパー』(KADOKAWA、松竹)
▲『エベレスト 3D』(東宝東和)
△『起終点駅 ターミナル』(東映)
△『ミケランジェロ・プロジェクト』(プレシディオ)
*『サヨナラの代わりに』(キノフィルムズ)
(◎:大本命 ○:対抗 ▲:一発あり △:穴で *:期待)

【1位予想】◎『劇場版 MOZU』
逢坂剛の「百舌」シリーズをTBSとWOWOW共同製作した刑事ドラマ『MOZU』の劇場公開版。ドラマ同様、メガホンをとったのは映画『海猿』シリーズの羽住英一郎監督。主演の西島秀俊をはじめ、香川照之、真木よう子らがドラマ版から続投するほか、最大の敵としてビートたけしが出演。激しいアクションと人間物語の融合が見どころとなっている。

2014年4月からTBS系列で放送された連続ドラマ。シーズン1の平均視聴率は11.0%だったが、同年10月から放送されたシーズン2は平均視聴率6.3%と落ち込んだ。東宝&羽住英一郎監督といえば『海猿』シリーズや『映画 暗殺教室』(15年)が思い浮かぶ。『暗殺教室』は全国313スクリーンで公開され、初週土日動員35万人、興収4億1000万で1位。『BRAVE HEARTS 海猿』(12年)は全国450スクリーンで公開され、初週土日動員68万人、興収8億7000万という驚異的な数字を叩き出すなど実績十分。

前述したようにシーズン2の視聴率がやや影を落とすが、これまで行われたイベント等のファンの熱狂ぶりは『海猿』に通じる“熱さ”がある。スピンオフドラマ『大杉探偵事務所』も地上波で放送。劇場公開数は約320館。東宝配給で連続テレビドラマの映画化は、コンスタントに数字を残していることを鑑みると20万人の数字は超えてきそうだ。(後編へ続く…)

【週末シネマリサーチ】後編/『劇場版 MOZU』公開!東宝6週連続Vなるか!刺客は東宝とのタッグでヒット作連発の生田斗真!?

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