日本代表トップ下争いを煽るハリル「香川と清武は競争して欲しい」

写真拡大

 日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は5日、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア2次予選に臨む日本代表メンバーを発表。攻撃的MFとして選出した香川真司と清武弘嗣の激しいポジション争いに期待を寄せた。

 ドルトムント所属の香川は、今シーズンのブンデスリーガ開幕から11試合連続の先発出場。中心選手の1人として2得点5アシストの活躍を見せて、ハリルホジッチ監督も「得点を取れているが、ラストパスもたくさん出している」と評価した。一方、清武は6月に行われた日本代表の合宿中に右足を骨折したため出遅れたが、復帰した第4節のドルトムント戦から全8試合で連続スタメン入り。ここまで2得点4アシストを記録し、チームの直近7ゴールの内、6ゴールに絡む活躍を見せている。

 クラブチームでは主にトップ下を務め、好調を維持する香川と清武。同監督は、「彼らが我々の組み立てを前へ前へと進めてくれる選手。ボールを運ぶところで活躍してくれて、オーガナイズのカギになる選手」と代表チームでの役割を明言すると、両選手のさらなる飛躍に期待を寄せて、「香川と清武は競争して欲しい」とトップ下でのポジション争いを煽った。

 しかし、清武には不安な要素もある。1日に行われたブンデスリーガ第11節のハンブルガーSV戦で右足を負傷。クラブ発表によると、2日にレントゲン検査を受けて、打撲と診断されていた。

 ハリルホジッチ監督は、「今朝の情報では少しけがをしていてトレーニングもしていなかった。(6月に)オペしたところに近い部分を打撲している」と説明したのもも、「明日の試合でプレーすると聞いているので、今晩からコンタクトを取って、ドイツにいる日本のドクターと相談してもらう」と、6日に行われるリーグ第12節のヘルタ・ベルリン戦に出場すると明言。代表戦では、「彼が2試合続けて出るかは確定していない。その後どうするかはこれから考える」とコメントした。

 日本代表は、同予選で12日にシンガポール代表と、17日にカンボジア代表とそれぞれアウェーで対戦する。