ニュース速報をプッシュ通知するアプリNotify、Facebookが来週にもリリースか。スマホへのニュース配信強化

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Facebook が、ニュース通知アプリ Notify を来週にも発表する見込みです。Notify は Facebook アプリとは別に独立して動作するアプリで、ニュースやファッションその他の情報ソースからの記事を iPhone などに通知します。

Facebook は5月、Facebook アプリのニュースフィードに直接ニュース提供元から記事を直接読み込む Instant Articles というアプリをリリースしています。Instant Articles は Facebook アプリのニュースフィードのリンクからあらかじめ先読みしておいた Instant Articles のニュース記事を表示できるため、ユーザーはいちいち "読み込み速度の遅いウェブページ" にイライラしなくて済む、というものでした。

一方、来週の発表がうわさされる Notify と称するアプリは、登録しているニュース提供元が新しいニュース速報を追加したときに、プッシュ通知で iPhone などのスマートフォンやタブレットに伝えるのが主な機能。ニュース提供元にはCNN、CBS、ワシントン・ポストなど報道メディアからファッション雑誌 Vogue 、テクノロジーニュースの Mashable、音楽ニュースのビルボード、ケーブルテレビのComedy Central などが名を連ねています。

アプリにはニュースの一覧画面があり、100文字程度の記事内容を記した文を表示します。記事をタップすれば、アプリからニュースメディアのサイトへとジャンプして続きが読めるという仕組み。Facebook アプリの介入はありません。またニュース提供元は速報性が高い、または重要なニュースを掲載する場合、notify を通じてユーザーにプッシュ通知を送ることができます。

 

 

10月に流出した iOS 用 notify アプリの画面とされるスクリーンショットからは、ユーザーが通知を受け取りたいニュース提供元をトグルスイッチで設定できることが推測されます。ただ、同じニュースメディア内であっても、たとえばスポーツニュースだけ、などと細かくジャンルを絞って通知設定ができるかは、画像からはわかりません。

ちなみに Instant Articles アプリは、日本国内ではまだ提供されていません。もしかすると日本発のニュースキュレーションアプリがすでに普及していることや、Instant Articles だとニュースを Facebook 内のコンテンツとして提供しなければならず、自社サイトへのトラフィック流入を妨げてしまうことが問題なのかもしれません。

notify アプリの場合はニュースの見出し文100文字程度がユーザーに通知され、Facebook アプリでなくニュース提供元のサイトへとジャンプします。つまり自社サイトへのトラフィックを発生させられるのがニュース提供元にとって利点になると考えられます。