左から山崎貴監督、百田尚樹『海賊とよばれた男』表紙 ©2016「海賊とよばれた男」製作委員会

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百田尚樹の小説『海賊とよばれた男』が映画化。2016年冬に全国で公開される。

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2012年に刊行された『海賊とよばれた男』は、『第10回本屋大賞』第1位を獲得し、上下巻の累計発行部数は364万部を突破している歴史経済小説。明治、大正、昭和時代を舞台に、過酷な状況に追い込まれながらも石油事業への情熱を持ち続けた主人公・国岡鐡造の一生や、国岡商店の成長が描かれる。映画版では戦後の復興から、国岡商店の大型タンカー「日承丸」にまつわるエピソードを軸に、若き日の鐡造の姿や仲間との絆、妻への想いなども回想として盛り込まれるという。

鐡造役を演じるのは、百田の小説を映画化した『永遠の0』でも主演を務めた岡田准一。岡田は青年期から老年期までの鐡造を1人で演じる。メガホンを取るのは『永遠の0』『ALWAYS 三丁目の夕日』『寄生獣』などの山崎貴。さらにそのほかのスタッフにも『永遠の0』のチームが再集結し、空襲によって焼き尽くされた東京の様子や、イランへ向かう日承丸の姿などをVFXを駆使して表現する。

山崎監督は岡田を主演に起用した理由について「一人の役者で若い時代から壮年までを通したいと思いました。それを実現できるのは岡田君しか居ないと思いました」とコメント。また『永遠の0』のチームが再び集まることについて「永遠の0がライバルになってしまうので大変です(笑)戦中から戦後へ……この作品はある種「永遠の0」と対になる作品になるのではと思っていますので、ちゃんと対抗出来る作品に育てたいと思っています」と意気込みを語っている。

■岡田准一のコメント
オファーをいただいた時は正直驚きましたが、山崎貴監督が「共に戦おう。」とおっしゃって下さいました。山崎監督を始めとした『永遠の0』チームで再び撮影できることを大変嬉しく思いますし、主人公の国岡鐡造のように数々の苦難を乗り越え、道を切り開いていく姿を体現できたらと思っています。激動の時代を生き抜いた人物をしっかり演じられるように頑張ります。皆様に楽しんでいただける作品を目指し、スタッフ、キャストの皆様と共に一丸となって、撮影を乗り切りたいと思います。