Doctors Me(ドクターズミー)- 赤ちゃんのおへそに、謎のかたまり!これって取った方がいいの!?

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赤ちゃんのおへそにかたまりがみえる…触るのは何かこわいような気もするし、どうすればいいの?と困っておられるママのみなさん。
今回は、赤ちゃんのおへそトラブルとその対策について医師に解説していただきました。

おへそがじゅくじゅくしていたら小児科へ!

おへそや、その周りが
・赤くなっている
・腫れている
・出血している
・じゅくじゅくしている
といった場合は、臍炎(さいえん)を起こしている可能性があります。

臍炎は、字の通りおへその炎症で、おへそから細菌などの感染が起こってしまったために起こります。

じゅくじゅくした膿が増えると、臭いが強くなったり、痛みがでるために、赤ちゃんもぐずったり機嫌が悪くなることもあります。
また、細菌が血液などに入ると、全身状態が悪くなってしまうようなこともありますので、症状があれば小児科を受診するようにしましょう。

治療法としては、おへそを清潔にして、塗り薬を使うことが多いです。

おへその中のかたまり、自宅処置はNG!

おへその中にかたまりがみえる場合、臍肉芽腫(さいにくがしゅ)の可能性があります。

臍肉芽腫は、
・へその緒の残りがそのままとれずに残った
・臍炎が進んだ
などが原因で、赤い肉のかたまりができるのです。

出血したり、じゅくじゅくしたりすることあります。肉芽があると、細菌などが進入しやすい状態になってしまうこともあるため、処置が必要となります。

治療の方法は、
・肉芽を薬品や器具などを使って焼き切る
・肉芽の根元を糸でしばって、血液がいかないようにすることで、ぽろりととれるのを待つ
といったことがおこなわれます。

その他にも、垢がたまっていたり、少量の出血などがかさぶた状になったり、凝固したりして、黒いかたまりがみえることがあります。
その場合は、きつくこすらないようにし、沐浴などで清潔にしていると、自然にきれいになることも多いです。

【医師からのアドバイス】

おへそは、お母さんと赤ちゃんをつなぐ臍の緒があった場所で、生まれたばかりの新生児や乳児には、安易に触るとトラブルが起こることもあります。
触らずに病院で一度見てもらうことをお勧めします。

(監修:Doctors Me 医師)