中華料理に定番のキクラゲは、シイタケやエノキダケなどと見た目は違いますが、同じキノコの一種です。コリコリとした食感で好きな人と嫌いな人に別れますが、意外にも栄養が豊富です。美容にも効果的な栄養素がいっぱいなので、特に女性におススメしたい食材です。

キクラゲに含まれる栄養はこんなにいっぱい

中国では漢方にも用いられるキクラゲは、他のキノコよりもカルシウム、鉄分、ビタミンD、食物繊維が豊富に含まれています。また、カリウムやカルシウムなどのミネラルや、ビタミンB群、葉酸も豊富です。一方、カロリーは茹でた状態で100gあたり13kcal程度でとっても低カロリー。ダイエット中に不足しがちな栄養素が多く含まれているうえ、腸内環境を整えて便秘を解消したり、美肌を作る効果もあります。さらに、カルシウムが多く骨粗しょう症の予防にもなるので、美容だけでなく健康を考える方にもピッタリです。

キクラゲの美肌効果とは? 貧血にも効果あり!

キクラゲのプルプルした食感のもとはゼラチン質です。ゼラチン質は肌の水分量を保持して潤いを保つのに効果的と言われているので、美肌をキープしたい女性にぴったり。さらにキクラゲに多く含まれる鉄分もキレイな肌を作るのに必要とされる栄養素です。鉄分には、貧血を防止する働きがありますが、貧血になると肌に充分な栄養を送ることができず、カサカサ肌の原因になってしまいます。肌の栄養が不足するとターンオーバーが乱れ、コラーゲンの生成も低下してしまいます。キクラゲには、造血作用がある葉酸もあるので、キレイな肌を保ちたいという方はキクラゲを食べましょう。

キクラゲは食物繊維が豊富で便秘解消にもOK

キクラゲに含まれる食物繊維は100g中52gと、キノコの中でもトップクラスです。食物繊維が多いといわれるレタスは1.1g、キャベツは1.8gなので、他の野菜と比べてもキクラゲに含まれる食物繊維は多いと言えます。キクラゲに含まれる食物繊維の大半は不溶性食物繊維なので、腸内の有害物質を吸着し、腸の蠕動運動を促して便秘を解消する効果があります。不溶性食物繊維には、胃の中で水分を吸って膨らむ性質があるため、満腹感を得やすくダイエット中の食欲コントロールにも使えます。

美容効果を期待できるキクラゲは、βグルカンの働きで免疫力をアップする働きもあります。また、ビタミンDには細胞の代謝力をアップさせるだけでなく、カルシウムの吸収を促進する働きもあります。中華料理なら、美容にも健康にもいいキクラゲをたくさん入れて食べましょう。


writer:岩田かほり