画像はTwitter公式アカウントのGIFのスクリーンショットより

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Twitterがこれまでの星アイコンの「お気に入り」をハートアイコンの「いいね」に変更しました。普段よく使っているSNSの核の機能が変更されただけに、驚かれた方も多いのではないでしょうか?

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「星」よりも「ハート」のほうが幅広い感情を表しやすい?


Twitter Japan Blogには、


言語や文化、地域を問わず、ハートは世界中でシンボルとして使われています。テストの結果、星よりもハートを好む方が多いこともわかりました。また、このアイコンがさまざまな感情の場面でクリックされることを想定した時に、星よりも幅広い感情を表しやすいハートの方が使いやすいと考えました。 Twitter Japan Blog:Twitterにハートが登場しました



と書かれていますが、そもそも、本当に星よりもハートのほうが幅広い感情を表しやすいのでしょうか。筆者の印象としては、ハートよりも星のほうがより幅広い使い方が出来るマークだったのでは? と疑問に思ってしまいます。

同様に、多数のユーザーが違和感を表明していますが、それは、星マークは、インターネットのこれまでの文脈から考えるとブックマークの意味合いが強く、単に「お気に入り(ふぁぼ)」という意味でももちろんですが、「あとで読む」という意味で使っていたユーザーも多いからでしょう。

日本語版Twitter公式アカウントがアップした動画には、「♥ = 涙」と書かれています。動画最後に「感じたままに伝えよう」とあるように、「自分のハートが動かされた」ときに押してほしいという意図は理解できますが、例えば悲しい写真やツイートにハートマークをクリックするのは、自然ではないですね。

さらに、そのハートマークが「いいね」に翻訳されてしまったとなると、より肯定の意味が強く、感情の表現としては幅狭くなってしまっている気がしてなりません。LINEでスタンプを送ることが出来なかった頃、異性へのメールにハートマークを使うと勘違いにつながる……なんて騒いでいたことを思い出します……。

文字面としては「お気に入り」よりも「いいね」の方が手軽ですが、ブクマ的な「☆」の方がやはり使い勝手という点では幅広かったように思えます。

投稿に対するリアクションは、「いいね」だけでは表せない


同様に「いいね」の機能が使われているFacebookでは、ポジティブでない内容の投稿に対して「いいね」以外のリアクションがしたいという要望に答え、現在絵文字(Emoji)をつかった「リアクションズ」という機能をテスト中とマーク・ザッカーバーグ氏が公表しました。

Today we're launching a test of Reactions -- a more expressive Like button. The Like button has been a part of...

Posted by Mark Zuckerberg on 2015年10月8日


動画では、Like、Love、Yay、Wow、Sad、Angryの6種類の絵文字が実装されていることが確認できます。喜怒哀楽が表現できるようになると、友だちの投稿によりカジュアルにリアクション出来そうです。

投稿内容に合ったリアクションが出来るよう、よりよい「いいね」に改良していこうと考えているFacebookと、なぜか「いいね」を追ったTwitter。

とはいえ、これまでの「お気に入り」と機能は変わりませんから、違和感を覚えるのは最初だけで使っているうちに慣れるのかもしれませんが、しばらくはハートの意味を考えつつ使っていくことになりそうです。

どうしてもハートじゃ嫌だ!という方には、あまねき(@amanekey)さんの「いいね」を「お気に入り」に強制的に戻すGoogle Chromeの拡張機能や、ぷしゅっ(@debugordie)さんのハートマークをビールジョッキの絵文字に変更するSafariの拡張機能などを試してみるのも手かもしれませんね。