まぶたやまつげの際、目頭や目尻に赤みや湿疹、かゆみなどが出る目の周囲の皮膚炎は、人目につきやすい場所だけに憂鬱になります。アイメイクも制限されますし、薬を塗るのも怖いパーツ。一体何が原因でトライブルになっているのでしょうか? そした正しい対処法はあるのでしょうか?

目の周りの皮膚トラブルと症状

目の周りの皮膚炎にはいくつかの種類があります。

接触性皮膚炎は化粧品や洗顔フォーム、シャンプーが合わなかったり、目を頻繁にこすることで目の周囲に炎症が起こるケース。赤みやかゆみがあり、掻くと症状が悪化し範囲も広がるため、この場合は掻くのは厳禁です。

目の際付近に痒みを伴った小さな水泡ができている場合は単純ヘルペスの疑いが。抗ウイルス薬でなければ治せませんし、放置してウイルスが角膜に入り込むと角膜炎になってしまうのですぐに眼科へ行きましょう。アトピー性眼瞼炎はその名の通りアトピー性皮膚炎が目の周りに起こったもの。赤みや強い乾燥の症状があります。痒みが強いため掻いて症状が悪化したり合併症が出ることもあるので、こちらも掻いてはいけません。また花粉や黄砂によるアレルギーが原因になっている場合もあります。

目の周りのトラブルは皮膚科ではなく眼科へ

目の周りも皮膚なので、皮膚炎の症状が出ると皮膚科を受診する人が多いようです。もちろん皮膚科でも正しい処置や処方をしてくれますが、目の周りは目の病気による炎症で痒みや腫れ、湿疹ができていることもあります。同じ皮膚でも目の周りの皮膚はとてもデリケート。顔と同じスキンケアや化粧品でかぶれてしまうことも少なくありません。まして市販されている軟膏などの塗り薬を目の周りに使用することで症状が悪化することもあります。

眼科であれば万一目に入っても問題が起こりにくい、目の周りに適した薬を処方してくれます。同時に目の病気を見つけてくれることもあるので安心です。

アイメイクはお休みしましょう

目の周りのトラブルとは無縁だという人も、ある日突然トラブルに見舞われることがあります。特に相クリームを愛用している人は、使っていない人に比べて目の周りを刺激していますし、普段からまつ毛のエクステンションや念入りなアイメイクをしている人も注意が必要です。きちんとメイクを落として清潔を保つのは当然ですが、定期的にマツエクやアイメイクはお休みする日も設けましょう。もちろんトラブルの最中もアイメイクはお休みです。


writer:しゃけごはん