3日、伊藤博文を暗殺した安重根の遺骨発掘で中韓が協力することになった。写真は安重根の死刑が執行された中国・旅順の監獄。

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2015年11月3日、韓国・聯合ニュースによると、中韓が安重根(アン・ジュングン:1909年10月26日、旧満州のハルビン駅構内で伊藤博文を暗殺)の遺骨発掘に積極的に協力することになった。

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韓国の黄教安(ファン・ギョアン)首相と中国の李克強(リー・カーチアン)首相はソウル庁舎で会談し、黄首相が「安重根義士の遺骨発掘のために、中国現地でより詳細な調査が行えるよう、積極的な協力を望む」と述べた。李首相はこれに対し、「安重根義士は中国国民にとっても英雄であり、韓国国民の心はよく理解している」とし、「関係機関の協力方案を協議していきたい」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「黄教安首相も朴大統領と同じように外交には長けているようだ」
「安重根義士が中国国民にとっても英雄だなんて本当にうれしいことだ。中韓が協力して、安重根義士の遺骨をぜひ発掘してもらいたい」
「中国とすべき対北朝鮮関係の話を日本として、日本とすべき過去の歴史の話を中国としている」

「親日派政府が安重根義士の遺骨を発掘するなんて本当に皮肉な話だ」
「3・1運動(1919年3月1日に日本統治時代の朝鮮で起こった日本からの独立運動)は韓国の本流ではないとして、光復節(朝鮮の大日本帝国からの独立を祝う大韓民国の祝日:8月15日)を主張する政府が安重根義士の遺骨発掘を提案するという皮肉」

「黄教安、おまえのような親日(自衛隊の朝鮮半島への進入を認めるとの趣旨の発言をして批判を浴びた)が安重根の遺骨の話を出すのか?」
「文書化もされない言葉だけのリップサービスなんて誰でもできる」
「中国が協力しようだなんて…。本気じゃないと思う」(翻訳・編集/三田)