富士通テン/富士通<撮影 佐藤隆博>

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 富士通テンと富士通は同グループが開発した技術を組み合わせ、未来のドライビングインターフェースを体験できる『Vehicle-ICTサービス体験シミュレーター』を展示。このシミュレーターはスタッフの解説を聞きながら、グループの最新技術が自動車の運転にどのように役立つかを体感できる。

 実際にシミュレーターを体験してみると、なかなかおもしろい。主な柱は3つ。巻き込み事故を事前に防ぐアラート機能と、渋滞ルートを避ける機能、ドライバーの視線を検知して安全運転を促す機能だ。

 特に渋滞ルートを知らせてくれる機能には、自然渋滞だけでなく、周囲で行われている運動会やお祭りなど、人が集まりやすいイベントの情報を収集して知らせてくれる。これらの情報はクラウド上に蓄積されているため、多くのドライバーで共有でき、利便性が高そうだ。

 また、視線検知機能も優れていた。運転中にドライバーがどこを見ているのかをピンポイントで検知し続け、視界外に危険物が現れた場合、音と映像で知らせてくれる。将来的にはこれらのセンサーで収集したデータは、ドライブレコーダーの映像と共に記録する計画もあるそうだ。