これから年末にかけてお仕事や付き合いの忙しさによる疲労や寝不足といった不規則な生活になりがち。また乾燥が進むため肌トラブルも多くなりがちです。天然のサプリメントとして、そして実は漢方でも使われている「ハトムギ茶」で体の中からお肌のメンテナンスをしてみませんか?まさに飲む美容液になってくれるかもしれませんよ。

ヨクイニンとハトムギの違いをチェック

ハトムギは雑穀として広く知られていますが、イボ取りや美肌に効くとされている「ヨクイニン」という成分が「ハトムギ」のことを調べると出てきます。実はヨクイニンはハトムギの殻を取り除いた種子の部分のこと。昔から生薬としてイボ取りや肌荒れに効くとされ、現在でも皮膚科ではヨクイニンを処方してくれるところが多くあるのです。ハトムギはお米に混ぜて炊いたり、シリアルに混ぜて食べたり、煎じてハトムギ茶にして摂取されることが多い一方で、ヨクイニンは栄養素を凝縮した錠剤や漢方薬で見かけることが多いのです。

肌トラブルに効くメカニズム

ヨクイニンがなぜイボ取りや美肌に効くとされているのか? 漢方薬で使用されるほど確かな効果はあるものの、残念ながらそのメカニズムについては解明されていないようです。でも安全で効きめがあるので昔も今も変わらず使われているのです。

実際、ヨクイニンには良質なタンパク質やミネラル成分、健康な皮膚を維持するのに欠かせないビタミンB群が多く含まれているため、肌トラブルに有効だとするのが研究者や医師の意見で、イボ取りのほかにもアトピー性皮膚炎や乾燥肌などの肌トラブルの軽減に使われています。最近では炎症による筋肉痛の緩和にも使用されています。

さらに最近の研究では、ハトムギに含まれる「コイクセノリド」という成分に抗腫瘍作用があるのではないかと期待されています。

効果的に摂取するにはハトムギ茶で

ヨクイニンは漢方薬として錠剤や顆粒で市販されていますが、ハトムギ茶でも十分な効果があることがわかってきています。ハトムギ茶を毎日飲んでいるうちにお肌がスベスベになったという口コミも多数! ハトムギ茶は香ばしい香りとスッキリとした味でとても飲みやすいお茶です。雑穀のクセが気になる人はほうじ茶や麦茶とブレンドすると良いでしょう。ハトムギがブレンドされているお茶も市販されていますが、ハトムギの量が少ないものもあるので、ハトムギ100%のものを利用したほうが効果を感じられます。

手軽に美肌を目指せるハトムギ茶ですが、イネ科の植物なのでイネ科アレルギーの人は注意が必要です。


writer:しゃけごはん