運命の人はどこですか?

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1947(昭和22)年11月6日に、某結婚情報雑誌主催の大規模な集団お見合いが東京の多摩川河畔で開催された。戦後の混乱で婚期を逃した男女約400人の男女が参加し、その出会いをきっかけに多くのカップルが誕生したとか!? 今回はそんな"新たな出会い"をテーマに想像力をかきたててくれる3冊。

J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ」でも特集記事を公開中。

現実に起こりそうな"出会い"に胸がときめくアンソロジー

あなたの求める"たったひとりの人"はきっとこの世のどこかにいるはず!? いま、注目の女性作家たちが描く傑作恋愛アンソロジーシリーズ『運命の人はどこですか? (恋愛小説アンソロジー)』(著・飛鳥井千砂、彩瀬まる、瀬尾まいこ、西加奈子、南綾子、柚木麻子、669円、祥伝社)。

この人が私の運命の相手? 10年前、再会の約束を交わした元彼、同棲しはじめたばかりの彼女、自分の理想の名前を持つ相手、小説家を目指すきっかけになった女性、上司のすすめでお見合いをした相手、同じ趣味を持つ同僚...。さまざまなシチュエーションで出会う男女の恋愛模様が描かれている。

収録作品は「神様たちのいるところ/飛鳥井千砂」「かなしい食べもの/彩瀬まる」「運命の湯/瀬尾まいこ」「宇田川のマリア/西加奈子」「インドはむりめ/南綾子」「残業バケーション/柚木麻子」の全6編。

さまざまな出会いから生まれる理想の生き方に迫る

生まれも育ちも違うハロルドとエリカという架空の男女2人の誕生から、青年期、出会いと結婚、壮年期、老年期から最期の瞬間までをたどり、"無意識"が人間の一生にどんな影響を及ぼすかを、脳科学、心理学、行動経済学などの先端諸学の成果から明らかにするノンフィクション『あなたの人生の科学(上)誕生・成長・出会い』(著・デイヴィッド・ブルックス、訳・夏目大、994円、早川書房)。

「男と女は似た者同士で惹かれあう?」「性格を決めるのは遺伝子?それとも環境?」「目の前のマシュマロを我慢できなかった子供が大きくなると?」など豊富なエピソードととともに私たちの意思決定の仕組みを解明していく。

人づきあいの上手なハロルドと上昇志向の強いエリカはいったいどんな人生を歩むのか?

『あなたの人生の科学(下)』は『結婚・仕事・旅立ち』編

1万人を超える人との出会いから学んだ、生きるための46の方法

人生を左右する、運命の出逢い。出逢いを探すのでなく、出逢いは活かせ。コンサルティング会社などに勤務したのち独立し、若者向けの著作が多い千田琢哉氏が、延べ3300人のエグゼクティブと1万人を超えるビジネスパーソンと接した経験からつかんだ出会い論、『人生の9割は出逢いで決まる』(著・千田琢哉、1404円、星雲社)。

「自然に出逢った人が、今のあなたに必要な人だ」「"本日は誠にありがとうございました"より"楽しかったです"」「この人から学びたいと思った時点で、その人はあなたの師」「本音を言い続けていると、親友に早く出逢える」「迷ったら買わない」「旅先や出張先では運命の1冊に出逢いやすい」など、千田氏の体験から生まれたさまざまなエピソードを展開している。

いまのあなたに出逢いをつかみ取る力はありますか?出逢いを見逃さない方法は知っていますか?