<ブルー・ベイLPGA 最終日◇1日◇ジャン・レイク・ブルー・ベイGC(6,778ヤード・ パー72)>
 韓国出身キム・セヨンが72ホール目で7フィートのバーディーパットを沈め、中国海南島ジャン・レイク・ブルー・ベイGCで行われた「ブルー・ベイLPGA」を制した。
 22歳のルーキーは、最終日2アンダー“70”をマークしトータル2アンダーで、ステイシー・ルイス(米国)、キャンディ・クン(台湾)、キム・カフマン(米国)らに1打差つけてフィニッシュした。セヨンはこれでシーズン3勝目。初めの2勝はプレーオフを制しての優勝だったが、今週はクラッチパットを沈めての勝利だ。「とても緊張していました。ただ集中して、パットを打った時を信じられませんでした」と、キム。
 セヨンはクンとタイで最終日をスタートした。まずクンとルイスが初めの3ホールで2つのバーディを先取。ルイスは8番パー5でバーディーをきめると1アンダーとし、一方10番でクンがボギーを叩いたのでルイスが一時トップに立った。
 11番でルイスがバーディをとり2打リードした時はバックナインでルイスがそのままリードするかと思われたが、13番でルイスがボギー、セヨンがバーディをとりルイスと並んだ。
 続く14番、セヨンがバーディをとりこの日完全にトップに立った。17番セヨンのパー3のティショットが乱れ、ルイスとクンにとっては最高のチャンスが訪れる。しかし2人の4フィート以内のバーディパットはきまらなかった。一方セヨンも、20フィートのパーパットを外し、この時点で1アンダーでラウンドを終了していたキム・カフマン(米国)と共に4選手がタイとなった。
 「17番でピンの後ろには場所がなかったのでカットボールを打とうとしましたが失敗しました」セヨンは言う。「あのホールが終わって動揺しました。するとキャディが落ち着くように言ってくれました。2選手があのパットを外し、新たに自分にチャンスが来ました。だからそのままの調子でプレーし続けました」。
 セヨン、クンそしてルイスはみな最終組だった。18番パー5では3選手がウェッジを手にした。ルイスは20フィートショートし、クンはピンの右9フィート、セヨンは7フィート右にボールがあった。ルイスとクンはバーディチャンスを逃し、セヨンのボールはカップど真ん中へ。今季3勝目を手にした。
 「最後のパットはすごく緊張しました。心臓がばくばくしているのがわかりました。私はただ座っていました。ボールを打った時、頭の中でただ集中と言い聞かせ、それがカギとなりましたね」。
 彼女の今シーズンの勝利数はリディア・コ(5)、インビー・パーク(4)に続く。世界ランク1位のリディア・コは、最終日2アンダーとし20位タイから8位に順位をあげた。

 今大会でセヨンはLPGA新人賞のポイント、150ポイントを獲得し、同郷のキム・ヒョージュを247ポイント引き離した。セヨンは現在1422ポイント。
 「今年の目標は3勝だったのでとても満たされた気分です」とセヨン。「新人賞をとれたら栄誉に感じます。KLPGAで戦っていた時、新人賞をとりたかったのですが、とれませんでした。LPGAではとれるかもしれません」。
 最後に韓国人選手が新人賞をとったのは2012年、ユ・ソヨンが獲得している。
※USLPGA公式サイトより提供

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