「TAGT」シリーズを取り付けた工具の数々。航空機の整備場、高所作業現場などでの運用を想定した展示となる(撮影:防犯システム取材班)

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 幕張メッセで開催されていた「2015 JAPAN IT WEEK 秋」にて、日油技研工業は、超小型RFタグ「TAGT」シリーズを使った工具管理のデモ展示を行った。

 工具の管理にわざわざRFタグを付けるのは「費用対効果に合わないのでは?」という疑問を抱くこともあるが、航空機の整備場や、高所作業現場などでは、ついうっかりの工具の置き忘れが重大な事故に繋がりかねないため、かねてから需要はあったという。

 しかし、一般的にRFタグは通信距離を確保するために一定の大きさが必要で、さらに金属に近づけると電波干渉を受けて通信距離が低下してしまうため、前述の需要を満たす製品はなかなか提供できていなかったそうだ。

 同製品は、低誘電性材料を採用し、独自のアンテナ設計をしたことで、サイズと通信距離の課題を解決。また、IP67防塵防水構造なので場所を選ばず運用することができる。

 運用のイメージとしては、利用時に、工具のタグと個人識別ができるIDカードをリーダーに読み込ませ、そのログを管理するといった形となる。これにより誰がどの工具を何時に借りて、何時に戻したかといった管理が可能だ。

 超小型という特性を活かして、工具に限らずさまざまなものに、かさばらずに取り付けることができるので、高価な機材や備品の管理にも利用ができる。

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