立ち仕事をしている人もずっと座って仕事をしている人も、ふくらはぎには相当の疲労がたまっていきます。ふくらはぎに痛みや張りを感じたり、けいれん(ふくらはぎがつる)が起こったりする人もいるかもしれません。そんな人におすすめしたい「ふくらはぎやせストレッチ」をご紹介しましょう。

ふくらはぎの筋肉の構造についてチェック

ふくらはぎの筋肉とは腓腹筋です。ひざ裏の上のほうからかかとまで続く筋肉で、これがふくらはぎです。腓腹筋はひざや足首の曲げ伸ばしや、歩行で足を蹴りだすときに使います。また歩くときや、立っているときに体を支えて転ばないように働いています。つまりふくらはぎを強く揉みしごかなくても、足首と膝をよく動かすことによってもふくらはぎは緩んでくるのです。パンパンになる前にこまめに足首を回す、屈伸をするのが一番の予防法になります。

ふくらはぎやせのストレッチ方法

足首を十分に回す、膝を十分に回したり屈伸したりしたら、さらにふくらはぎ全体をストレッチすると疲れが徐々に引いていきます。


まっすぐ立ってどちらかの足のつまさきを5センチ程度の段差(階段や厚い本など)に乗せます。上体をまっすぐにしたまま前に倒し、後ろ足のひざの裏からかかとまでを伸ばします。ふくらはぎの伸びを感じながら10秒間キープします。

 銑を左右3セットずつ繰り返します。上体を倒すときに背中を丸めるとふくらはぎが伸びないので注意しましょう。

ふくらはぎがつるのを予防する栄養素もチェック

ふくらはぎがつる原因は解明されていませんが、筋肉の中の電解質(水に溶けてイオンになる物質)のバランスがくずれることが原因になっていることが多いようです。この電解質の一種がカルシウムやマグネシウム。カルシウムとマグネシウムのバランスは2:1が理想です。あまりに頻繁に足がつる人はカルシウムとマグネシウムが2:1に配合されたサプリメントをチョイスして継続して飲んでみましょう。さらにビタミンB1もおすすめ。筋肉、脳、神経のはたらきを正常化するはたらきを持ちます。筋肉の収縮は脳の指令によって起こりますが、ふくらはぎのけいれんは、脳の指令がない収縮です。これを正常に戻すのがビタミンB1です。このあたりのサプリメントを補ってつりやすい状態から脱却しましょう。


writer:松尾真佐代