茂木、2年ぶりとなる通算7勝目なるか(撮影:ALBA)

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<樋口久子 Pontaレディス 2日目◇31日◇武蔵丘ゴルフコース(6,605ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「樋口久子 Pontaレディス」の2日目。3位タイから出た38歳のベテラン、茂木宏美が4バーディ・1ボギーの“69”をマーク。スコアを3つ伸ばしトータル5アンダーでアマチュアの畑岡奈紗、渡邉彩香と並び首位タイに立った。
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 「この試合に入る前に毎日60台の目標を立てました。初日は70だったけど、今日のラウンドは90点をあげたい」と笑顔で話した茂木。「アドレスの前傾姿勢を変えていて、今週は特に思い切ってやろうと。昨日のハーフターンで思って今日はそれをやりきりました」。自らの課題に向き合いそれだけに集中した結果、スコアもついてきた。
 茂木は出産後、間接が柔らかくなり「今までのアドレスだと肩がしっくりハらなくて…、それで今年夏前ぐらいから今までより深くかまえるようにしています」とずっと悩みを抱えてるという。肩がほんの少し下がり、今までのアドレスだと「腕がつまる」ようになってしまい、そこを修正するに試行錯誤を重ねている。
 「朝、ウォーミングアップしたり、ビデオを撮ったり」する中で、前傾を変えることが答えではないかという結論にたどりついた。長年染み付いたスイングはすぐ変えることはできず、まだ解決はしていないが「ここ最近で光は見えてきた」と徐々に良くはなってきているようだ。
 明日は最終日最終組でラウンド。もちろん「優勝は喉から手が出るぐらい欲しい」が、「今やってることのほうが大事」と先を見据え、勝利への欲を抑えこの日同様課題に向き合うつもりだ。
 飛ばし屋有利といわれるこのコース、畑中や渡邉はドライバーの平均飛距離が260ヤード以上。対する茂木は「235ヤードぐらい」と明日はほぼセカンドオナーが確定している。しかし、「それだけ差があるだけなら、なおさら自分のゴルフに集中するだけですね」とニコリ。飛距離の差に心を乱されるほど、初心ではないということか。
 
 若手の勢いに飲まれることなく、自分が今すべきことを。妊娠・出産を経てツアーに帰ってきたツアー通算6勝のベテラン、この武蔵丘を復活の舞台とすることができるか。

<ゴルフ情報ALBA.Net>