H・W・リュー、自分にあったリズムでパッティングが改善!(撮影:ALBA)

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<マイナビABCチャンピオンシップ 2日目◇30日◇ABCゴルフ倶楽部(7,130ヤード・パー71)>
 高速グリーン攻略の秘密兵器はメトロノームだ。初日を4アンダーで終えたH・W・リュー(韓国)はこの日も3バーディ・2ボギーの“70”でスコアを1つ伸ばし、トータル5アンダー2位タイフィニッシュ。まずは決勝1日目の最終組の座を射止めた。
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 ショットの好調はキープしてきたものの、課題はパッティングだった。そこで、1年前からメンタルトレーニングを受けるチョ・スンギョンコーチと、一風変わったトレーニングを取り入れた。それが、メトロノームを使ってパッティングのリズムをとる練習をするというもの。スマートフォンにダウンロードした無料アプリでタイミングを取りながら、ホテルで毎日30分程度取り組んでいる。
 その効果は早くも現れている。パターに悩むあまり、テークバック始動のタイミングがつかめずにいたが、「コーチと自分の一番良いリズムを見つけてそれに乗せると自然に良いリズムで打てる」とこのトレーニングにより大幅に改善。2日間の平均パットは1.80で全体の11位につけており、13.5フィートの高速グリーン相手にも「入る入らないじゃなくて、信じてやれているので精神的にもラク」とうなずいた。
 チョ・スンギョンコーチはイ・キョンフンらにもアドバイスを送る韓国の有名メンタルコーチだが、教え子には女子世界ランク2位のインビー・パーク(韓国)もいる。世界女王は、その効果をいち早く認めスンギョンコーチと5年契約を締結。選手のその時々の状態に合わせて多彩なカリキュラムでベストなコンディションに導く手腕に実績があるという。
 毎日電話でコーチとコミュニケーションを取りながら日々の状態をチェックしているリューもそのトレーニングに全幅の信頼を置く。「今日はしびれるパーパットもなかったし、パッティングのリズムは良くなっている」。リューの使うアプリはハングル表記の韓国仕様だが、「フリーだから(笑)いいですよこれ」。パターで悩むアマチュアにももちろんオススメだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>