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Analog Devices(ADI)は、化学分析装置向けエレクトロメーターグレードのオペアンプ「ADA4530-1」を発表した。

同製品の入力バイアス電流は、競合製品比で1/20未満となる125℃で250 fAとを実現しており、これにより分光光度計やクロマトグラフ、質量分析計、さらに、定電位質量分析および定電流クーロメトリといった、高精度のモニタリング/分析機器に用いられるフォトダイオードやその他の高出力インピーダンスセンサのような出力負荷に敏感なセンサとのインタフェースに適用が可能。また、ピコアンメータおよびクーロンメーター計装システムのフロントエンド・アンプや、フォトダイオード、イオン・チェンバー、および作用電極測定用のトランスインピーダンス・アンプや、化学センサおよび容量センサの高インピーダンス・バッファとしても用いることができるという。

さらに、入力コモン・モード電圧を追跡するオンチップ・ガード・バッファも内蔵しているため、PCBガードリングや、センサとアンプ間の敏感な接続に対する浮遊容量の影響を低減するための相互接続シールド用ガード・シールドを駆動するのに有用な出力を提供することも可能。そのため、必要な出力ドライブを提供するための別回路の設計が不要となり、結果、センサ。インタフェースの設計が簡素化されるため、設計時間が短縮され、コストおよびPCB面積が節減できると同社では説明している。

なお、同製品はすでに量産出荷中で、1000個受注時の単価は11.40ドル(米国における販売価格)となっている。