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Amazonは競合他社を核兵器で消し去るという自身の計画に従った――Appleの『Apple TV』とGoogleのストリーミングアダプター『Chromecast』を、木曜(現地時間)にウェブサイトのすべてのリストから削除したのだ。

このリストは、サードパーティーのリセラーからAmazonマーケットプレイスで販売されていた、中古品や前世代のデバイスも含んでいる。Amazonで「Chromecast」や「Apple TV」と検索すると、代わりにAmazonの自社製品である『Fire TV』デバイスがおすすめされる。

Amazonは10月初めには、今月末で『Apple TV』と『Chromecast』の販売を終了することをリセラーに告知していた。Amazonは本紙ヴァラエティの取材に対して、次のコメントを含む声明により、両デバイスの販売を終了する決定をしたことを認めていた。

もっと見る:Amazonが『Apple TV』と『Chromecast』の販売を中止することを認める(英文)
http://variety.com/2015/digital/news/amazon-confirms-it-will-stop-selling-apple-tv-chromecast-1201607490/

「我々にとっては、消費者の混乱を避けるために『Amazon プライム・ビデオ』が正しく動作するストリーミングメディアプレーヤーを販売することが重要である」

GoogleとAppleが『Amazon ビデオ』をサポートしていないとする非難は誤解を生むものとみられる。『Chromecast』には長らく、パブリッシャーが『Chromecast』を使用した画面へのキャスト機能を自身のモバイルアプリに付加できるオープンなSDKを提供している。Appleが今週から販売を開始した最新の『Apple TV』では、Amazonが自身のアプリを提供できるアプリストアを用意している。

この削除の恐らく本当の理由は、密室で決定されたものだ。Amazonは長きにわたり、AndroidとGoogleのアプリストアのルールについてGoogleと確執を持っていた。また、eコマースの巨人はAppleの収益配分の要求にしり込みしていた。Amazonは今回の製品の追放に関する質問に回答していない。Googleは本件へのコメントを拒否し、Appleはコメントを求める要望に回答していない。

もっと見る:プラットフォーム戦争と密室の取引:なぜAmazonは『Apple TV』と『Chromecast』を隔離したのか(英文)
http://variety.com/2015/digital/news/platform-wars-and-backroom-deals-why-amazon-ditched-apple-tv-and-chromecast-1201608748/